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2019年の個人的ベストバイはHUAWEI Mate 20 X (5G)



2019年も最後の日ということで、筆者が2019年に購入したスマートフォンのうちベストバイの機種を選定してみた。

ずばり、2019年のベストバイはHUAWEI Mate 20 X (5G)である。

第5世代移動通信システム(5G)の要求条件を満たすために規定されたNR方式に準拠した5Gサービスが2019年4月より世界各地で商用化されているが、筆者が人生で初めて商用の5Gサービスを体験できたスマートフォンがHUAWEI Mate 20 X (5G)であるため、完全に個人的な理由ながらHUAWEI Mate 20 X (5G)をベストバイに選んだ。

日本では2020年春に5Gサービスが商用化される予定であるが、それに先立ちサウジアラビアの首都・リヤドではstcブランドを展開するSaudi Telecom Company、アラブ首長国連邦(UAE)の首都・アブダビ、ドバイ、シャルジャではEtisalatブランドを展開するEmirates Telecommunications Corporationの5Gサービスを使用し、HUAWEI Mate 20 X (5G)で1Gbpsを超える超高速通信を体験できた。

2019年は商用の5Gサービスを試すことを目指していたため、HUAWEI Mate 20 X (5G)でそれを実現できたことになる。

筆者が購入したHUAWEI Mate 20 X (5G)はMEA版で、型番はEVR-N29となる。

リヤドのSaudi Telecom Companyのブランチで購入した。

Huawei Technologiesに関しては様々な懸念が指摘されているが、携帯端末と基地局側の通信設備は分けて考える必要があり、さらにHUAWEI Mate 20 X (5G)は米国政府による制裁措置の発動前に発売された機種で、事実上の猶予措置となる保守関連の取引が期間限定ながら容認された機種でもある。

1台のスマートフォンをそれほど長く使わず、そもそも日本国内ではHUAWEI Mate 20 X (5G)をメインで使用する気がない筆者にとって、様々な観点からリスクは低いと判断して購入に至った。

サウジアラビアでは複数のNR方式に対応したスマートフォンが販売されているが、その中でHUAWEI Mate 20 X (5G)を選択した理由について、ベストバイに選定した理由と関連するため説明する。

NR方式にはスタンドアローン(SA)構成とノンスタンドアローン(NSA)構成が規定されているが、SA構成とNSA構成の両方を指すデュアルモード5Gに対応したスマートフォンは非常に少ない。

中国では2019年11月よりデュアルモード5Gに対応したスマートフォンが少しずつ増えているが、サウジアラビアを含めてグローバルではHUAWEI Mate 20 X (5G)のみがデュアルモード5Gに対応している。

NR方式の周波数は米国を除いてサブ6GHz帯のFR1で商用化しているが、FR1で200MHz幅を利用できるスマートフォンも非常に少なく、グローバルではHUAWEI Mate 20 X (5G)のみがFR1で200MHz幅を利用できる。

グローバルでは2020年第1四半期頃よりデュアルモード5Gに対応かつサブFR1で200MHz幅を利用できるスマートフォンが登場する見込みであるが、これらを先取りした唯一のスマートフォンがHUAWEI Mate 20 X (5G)であるため、HUAWEI Mate 20 X (5G)を選択することにした。

日本ではSony Mobile Communications、韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)、米国のAppleのスマートフォンをメインで使用するが、海外渡航時は5Gサービスを試すためにHUAWEI Mate 20 X (5G)を活用しようと考えている。

2019年はHuawei Technologiesにとって風当たりが強い1年となったが、Huawei Technologiesが技術力の高さを見せつけた1年になったようにも感じる。

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