カンボジアのSmart AxiataがKaiOSを搭載したSmart Nanoを発表
- 2020年03月09日
- 海外携帯電話
マレーシアのAxiata Groupの子会社でカンボジアの移動体通信事業者(MNO)であるSmart AxiataはLTE/W-CDMA/GSM端末「Smart Nano」を発表した。
Smart Axiataが自社ブランドで展開するフィーチャーフォンである。
OSにはKaiOSを採用している。
ディスプレイは約2.8インチの液晶を搭載する。
カメラはリアに約200万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE/W-CDMA/GSM方式に対応している。
SIMカードはデュアルSIMを採用する。
システムメモリの容量は512GBで、内蔵ストレージの容量は4GBである。
電池パックの容量は2000mAhとなっている。
カラーバリエーションはBlackの1色展開である。
Smart Axiataの取扱店でプリペイド向けに取り扱い、価格は契約不要で29米ドル(約3,200円)に設定されている。
Smart Nanoの購入者にはSmart AxiataのプリペイドSIMカードを提供しており、16.5米ドル(約1,800円)のIron SIMが付属する。
なお、Smart AxiataにはMitsui & Co. (三井物産)が出資しており、Smart Axiataに対するMitsui & Co.の持分比率は間接的に10%となっている。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。