総務省、5G国際シンポジウム2020を2月に開催
- 2020年01月16日
- 携帯電話総合
総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)は5G国際シンポジウム2020を開催すると発表した。
総務省は2020年の第5世代移動通信システム(5G)の実現に向けた取り組みの一環として、様々な利活用分野の関係者が参加する5G総合実証試験を実施している。
2019年度に実施している5G総合実証試験の成果などを広く発表し、5Gに関する最新の情報や意見の交換を行うことを目的として、5G国際シンポジウム2020を開催するという。
プレゼンテーションは5G総合実証試験の成果を発表するほか、携帯電話事業者が商用化する5Gサービスの展望やローカル5Gに関する内容も予定されている。
開催日は2020年2月19日および2020年2月20日で、開催場所は東京都江東区有明のTFTホールである。
参加費は無料で、5G国際シンポジウム2020の公式ウェブサイトから申し込める。
主催は総務省、共催は第5世代モバイル推進フォーラム(The Fifth Generation Mobile Communications Promotion Forum:5GMF)および一般社団法人 電波産業会(Association of Radio Industries and Businesses:ARIB)、後援は一般社団法人 情報通信技術委員会(Telecommunication Technology Committee:TTC)となっている。
また、総務省は5G国際シンポジウム2020の開催とは別に、5Gとデータ流通に関する取り組みを加速させるためにデジタル3室を新たに設置することも明らかにしている。
デジタル3室はデジタル国際戦略室、デジタル経済推進室、デジタル企業行動室を指す。
2020年1月14日付けで総務省の国際戦略局にデジタル国際戦略室を設置しており、2020年春頃には総務省の情報流通行政局にデジタル経済推進室、2020年夏頃には情報流通行政局にデジタル企業行動室を設置する計画という。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。