楽天モバイルが楽天回線のサービスエリアを更新、12月末時点の情報に
- 2020年01月21日
- Rakuten-総合
Rakuten Mobile (楽天モバイル)は移動体通信事業者(MNO)として提供する楽天回線のサービスエリアを更新したことが分かった。
楽天回線のサービスエリアの公開当初は2019年10月10日時点の情報を掲載していたが、2019年12月前半のうちに2019年11月30日時点の情報に更新し、さらに2020年1月後半には2019年12月31日時点の情報に更新している。
筆者の行動範囲では京都駅北側もようやく楽天回線のサービスエリアとなった。
Rakuten MobileはKDDIおよびOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)とローミング協定を締結しており、東京都特別区(東京23区)、愛知県名古屋市、大阪府大阪市における一部の地下や主要ビルの屋内、もしくは東京都特別区、名古屋市、大阪市以外における一部のトラヒック混雑エリアを除いた日本全国において、楽天回線のサービスエリア外であればローミングでKDDIおよびOkinawa Cellular Telephoneのネットワークを利用できる。
Rakuten Mobileが公表するパートナーエリアがローミングで利用できるサービスエリアを指す。
京都駅の北側と南側の一部はトラヒック混雑エリアでローミングの対象外としているが、北側ではようやく楽天回線が整備された。
2019年12月中に京都市下京区でRakuten Mobileの無線局免許が交付されており、Rakuten Mobileが下京区内に設置した基地局で京都駅の北側もカバーしていると思われる。
なお、楽天回線はLTE (FDD)方式の1.8GHz帯(Band 3)を使用し、帯域幅は20MHz幅*2または5MHz幅*2で運用する。
20MHz幅*2であれば下りは256QAMおよび4×4 MIMO、上りは64QAMに対応した端末で通信速度が下り最大400Mbps/上り最大75Mbpsとなる。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。