MWC Barcelona 2020、14日以内の中国滞在者や湖北省からの参加は不許可に
- 2020年02月10日
- 海外携帯電話
携帯電話の業界団体でMWC Barcelona 2020の主催者であるGSM Association (GSMA)は中国の湖北省からの旅行者はMWC Barcelona 2020への参加を許可しないなど追加の措置を講じると発表した。
一部の出展者がMWC Barcelona 2020への参加を中止もしくはMWC Barcelona 2020に合わせて開催する計画の発表会を中止したところで、GSM Associationは出展者や参加者の健康と安全が最優先事項であることを繰り返し強調し、安全性を強化すべく追加の措置を講じる。
追加の措置として湖北省からのすべての旅行者はMWC Barcelona 2020への参加が許可されないほか、中国に渡航歴がある旅行者は旅券に押印された出入国証印などからMWC Barcelona 2020の会期の14日前には中国国外に渡航したことを証明する必要があるという。
14日以内に中国への渡航歴があればMWC Barcelona 2020への参加は認められないと解釈できる。
ほかに体温スクリーニングも実施する予定である。
GSM Associationとしては関係当局の助言には従う立場で、引き続き状況を監視して助言に従い計画を調整する方針を示している。
中国の出展者、特にHuawei Technologies (華為技術)やZTE (中興通訊)が実施した予防措置には感謝を表した。
また、GSM Associationによると大規模ないくつかの出展者がMWC Barcelona 2020に出展しないことを決定し、ほかの出展者は熟慮の段階にあるが、2,800社以上の出展者が残っているという。
2020年2月9日時点ではMWC Barcelona 2020はスペインのバルセロナで2020年2月24日から2020年2月27日まで当初の計画通りに開催する予定である。
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