QWERTYキーボード搭載スマホUnihertz Titanの発送を延期

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中国のShanghai Unihertz E-Commerce (上海集赫電子商務)はスマートフォン「Unihertz Titan」の発送を延期すると発表した。

Shanghai Unihertz E-CommerceはTwitterで日本向けの公式アカウントを通じて案内している。

当初は2020年2月18日からUnihertz Titanの予約販売分の発送を開始する計画としていたが、2020年3月2日から注文順に発送することにしたという。

注文の取り消しを希望する場合は、指定の電子メールアドレスまで連絡するよう求めている。

発送の開始は当初の計画から半月近くの延期となる。

中国では当初は2020年1月24日から2020年1月30日までが春節連休と規定されていたが、中国人民政府は春節連休を2020年2月2日まで延長し、さらに企業活動の再開を遅らせるよう要請した。

湖北省を除いた多くの地域では企業活動の再開は2020年2月10日以降との要請が発出されたが、企業活動の再開には地方政府当局の承認など一定の条件を満たす必要があり、2020年2月10日以降も企業活動を再開できない企業も多い。

Unihertz Titanも中国国内の工場で製造しており、工場が当初の計画通り再開できず、製造に大幅な遅延が生じていると予想できる。

なお、Unihertz Titanはストレート式でQWERTYキーボードを搭載し、高耐久性能を有するSIMロックフリーのスマートフォンである。

IP67に準拠した防水性能および防塵性能に加えて耐衝撃性能も備える。

すでに無線設備の基準認証に関する相互承認協定(MRA)を日本と締結した英国の機関で、技術基準適合証明の事業を行う者として協定に基づき設置された合同委員会の登録を受けた登録外国適合性評価機関であるElement Materials Technologyの認証も通過し、特定無線設備の技術基準適合証明等のマーク(技適マーク)も取得している。

Twitter – Unihertz Japan