韓国最大手のSK TelecomもSamsung Galaxy Fold 5Gを大幅に値下げ

韓国最大手の移動体通信事業者(MNO)であるSK Telecomは韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のスマートフォン「Samsung Galaxy Fold 5G」を値下げしたことが分かった。

発売当初は出庫価格が2,398,000韓国ウォン(約221,000円)に設定されていたが、出庫価格は1,998,700韓国ウォン(約184,000円)に改定された。

各種割引の増額ではなく本体価格の値下げとなり、約16.7%の値下げを実施したことになる。

SK Telecomの指定の料金プランに加入かつ選択約定割引を選択しない場合は、加入する料金プランに応じて支給される公示支援金および追加支援金による割引を適用することもできる。

韓国の移動体通信事業者としてはSK Telecom、KT Corporation、LG Uplus (LG U+)の3社ともSamsung Galaxy Fold 5Gを取り扱うが、先にKT Corporationが値下げに踏み切っていた。

SK TelecomはKT Corporationと同額の値下げを実施しており、SK TelecomおよびKT Corporationの動きを受けてLG Uplusも追随する可能性がある。

なお、Samsung Galaxy Fold 5Gは折り畳めるフォルダブルディスプレイを搭載したフォルダブルスマートフォンである。

第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に対応している。

SK Telecom、KT Corporation、LG Uplusが2019年4月より提供を開始した5Gサービスを利用できる。

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