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楽天モバイルが鳥取県で基地局を開設、中国地方では初



移動体通信事業者(MNO)として新規参入するRakuten Mobile (楽天モバイル)は鳥取県で基地局を開設したことが分かった。

総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)が運営する電波利用ホームページを通じてRakuten Mobileが開設した基地局数および設置場所を確認できる。

開設から電波利用ホームページで反映されるまで多少の時間を要する場合もあるが、Rakuten Mobileは2019年2月10日までに鳥取県米子市で1局の基地局を開設した。

通信方式はLTE (FDD)方式の1.8GHz帯(Band 3)で、帯域幅は5MHz幅で運用が可能である。

これまで、総務省の中国総合通信局管内ではRakuten Mobileの基地局が開設されておらず、中国総合通信局管内で最初の基地局を開設した都市が鳥取県の最大都市かつ県庁所在地の鳥取市ではなく米子市となった。

Rakuten Mobileは2019年第1四半期より近畿総合通信局管内、関東総合通信局管内、東海総合通信局管内のいわゆる東名阪エリアで3,000局を超える基地局を開設してきたが、2020年1月からは北陸総合通信局管内や四国総合通信局管内でも基地局を開設するなど、東名阪エリア以外の日本各地でも基地局の開設を進めている。

すでに日本各地で基地局の建設を実施しており、順次開局して電波利用ホームページの開設局数にも反映されると思われる。

なお、Rakuten Mobileは移動体通信事業者として提供する携帯通信サービスを楽天回線と呼称している。

楽天回線は正式な商用化が遅れている状況であるが、2020年4月に商用化する計画という。

総務省 電波利用ホームページ

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