日本における2019年末の携帯電話契約数が判明、1億8千万件を突破
- 2020年02月11日
- 携帯電話総合
一般社団法人 電気通信事業者協会(Telecommunications Carriers Association:TCA)は日本における2019年12月末に終了した2019年第4四半期(2019年度第3四半期)末の携帯電話契約数を公開した。
携帯電話事業者別で携帯電話契約数が公開されている。
携帯電話契約数はNTT DOCOMOが79,669,800件、KDDIが57,365,000件、KDDIの連結子会社であるOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)が727,800件、SoftBankが42,496,000件となった。
なお、auブランドを展開するKDDIとOkinawa Cellular Telephoneを合計したKDDIグループは58,092,800件である。
SoftBankにはSoftBankブランドとY!mobileブランドの両方の携帯電話契約数が含まれ、PHS契約は集計の対象外となっている。
すべての携帯電話事業者を合計した日本における携帯電話契約数は180,258,600件に達し、初めて1,800万件を突破したことになる。
前年同期比4.4%増、前期比1.0%増であるため、携帯電話契約数は増加傾向と分かる。
また、日本における携帯電話契約数のうち、携帯電話事業者別の占有率はNTT DOCOMOが44.2%、KDDIが31.8%、Okinawa Cellular Telephoneが0.4%、KDDIとOkinawa Cellular Telephoneを合計したKDDIグループが32.2%、SoftBankが23.6%となった。
総務省統計局(Statistics Bureau, Ministry of Internal Affairs and Communications)が公表した日本における2020年1月1日時点の総人口の概算値は126,020,000人であるため、おおよその日本における携帯電話サービスの人口普及率は143.0%である。
ほかに、広帯域移動無線アクセス(BWA)の契約数も公表されており、対象区域が日本全国でKDDIの連結子会社であるUQ Communicationsが34,049,600件となっている。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。