楽天モバイルのMNO回線、2月17日の通信障害は約70人に影響
- 2020年02月18日
- Rakuten-総合
Rakuten Mobile (楽天モバイル)が移動体通信事業者(MNO)として提供する楽天回線で2020年2月17日に発生した通信障害は約70人に影響したことが分かった。
Rakuten Mobileは楽天回線向けの公式ウェブサイトで復旧報を更新しており、影響人数などが判明している。
楽天回線では2020年2月17日の20時頃から21時47分まで音声通話サービスが利用しづらいもしくは利用できない状況が発生していた。
影響を受けた地域は大阪府大阪市および愛知県名古屋市の一部エリアで、影響を受けた人数は約70人と推定しているという。
原因は調査中とのことである。
なお、Rakuten Mobileが仮想移動体通信事業者(MVNO)として提供するドコモ回線およびau回線は影響を受けていない。
Rakuten Mobileは2020年4月に楽天回線を商用化する予定である。
商用化に先立ち試験的に提供する無料サポータープログラムで楽天回線を利用できる。
東京都特別区(東京23区)、大阪市、兵庫県神戸市、名古屋市の居住者を対象として無料サポータープログラムを実施しており、2019年10月の開始当初は対象者を5,000人に限定していたが、2020年1月より対象者を20,000人に拡大した。
楽天回線は利用者が極めて限定的であるが、2019年12月10日にも通信障害が発生し、2020年1月14日に総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)へ報告書を提出したところであった。
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