ミャンマーのOoredoo Myanmarが2019年Q4の業績を発表
- 2020年03月27日
- 海外携帯電話
カタールのOoredooは2019年第4四半期および2019年通期の業績を発表した。
Ooredooの完全子会社でミャンマー(ビルマ)の移動体通信事業者(MNO)であるOoredoo Myanmarの2019年通期の業績が判明している。
Ooredoo Myanmarの2019年12月31日に終了した12ヶ月間となる2019年通期の売上高は前年比15.9%減の10億6,190万カタールリヤル(約320億8,813万円)、EBITDAは前年比42.0%増の2億7,960万カタールリヤル(約84億4,886万円)、EBITDAマージンは前年比10ポイント増の26%となった。
ミャンマーでは2018年に移動体通信事業者の新規参入があり、それから競争がさらに激化している状況で、減収は新規参入の影響を受けたと説明している。
第4世代移動通信システム(4G)のさらなる強化を図り、ミャンマーで最も高速かつ堅牢なネットワークの整備と維持を目指すという。
2019年12月31日に終了した3ヶ月間となる2019年第4四半期末時点の事業データも公開されている。
移動体通信サービスの加入件数はポストペイド契約が16,741件、プリペイド契約が11,510,208件となった。
ポストペイド契約とプリペイド契約の合計が前年同期比20.0%増の11,526,949件である。
また、移動体通信サービスの加入件数のうちポストペイド契約の比率は0.15%、プリペイド契約の比率は99.85%となり、プリペイド契約が圧倒的多数の状況となっている。
2019年第4四半期に限定したカタールリヤル(QAR)ベースのARPU (1回線当たり月間平均収入)はポストペイド契約が15.6カタールリヤル(約471円)、プリペイド契約が7.9カタールリヤル(約239円)、ポストペイド契約とプリペイド契約の総合が7.9カタールリヤルとなった。
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