日本市場でSony Xperia 1 IIとSony Xperia 10 IIを発売へ
- 2020年02月24日
- Android関連
Sonyは同社の完全子会社であるSony Mobile Communicationsが開発したスマートフォン「Sony Xperia 1 II」および「Sony Xperia 10 II」を日本で発売すると明らかにした。
日本向けのプレスリリースを通じてSony Xperia 1 IIおよびSony Xperia 10 IIいずれも2020年春以降に日本を含む国や地域で順次導入する予定と案内している。
Sony Xperia 1 IIはフラッグシップとして展開するハイスペックなスマートフォンである。
チップセットは高性能なQualcomm Snapdragon 865 5G Mobile Platformを搭載し、ディスプレイはアスペクト比が21:9でHDRに対応した有機ELで、カメラはリアにZEISSレンズを採用したトリプルカメラを備える。
第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に対応しており、高速な通信を実現する。
なお、Sony Mobile Communications製のスマートフォンとしては初めてNR方式に対応した。
Sony Xperia 10 IIはミッドレンジのスマートフォンである。
チップセットはQualcomm Snapdragon 665 Mobile Platformとなり、ディスプレイはアスペクト比が21:9の有機ELで、カメラはリアにトリプルカメラを搭載する。
日本ではSony Xperia 1 IIおよびSony Xperia 10 IIは少なくとも移動体通信事業者(MNO)が取り扱う見込みであるが、販路や具体的な発売時期などは明らかにされていない。
日本の移動体通信事業者は2020年春よりNR方式に準拠した5Gサービスを順次開始する計画で、NR方式に対応したSony Xperia 1 IIは5Gサービスの商用化に合わせて発売する可能性がある。
なお、日本の移動体通信事業者としてはNTT DOCOMOが2020年春、KDDIおよびOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)とSoftBankが2020年3月、Rakuten Mobileが2020年6月に5Gサービスを商用化する計画を示している。
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