楽天モバイル、無料サポータープログラムを延長
- 2020年02月26日
- Rakuten-総合
Rakuten Mobile (楽天モバイル)は移動体通信事業者(MNO)として展開する楽天回線を利用できる無料サポータープログラムを延長すると明らかにした。
Rakuten Mobileは楽天回線の商用化が大幅に遅れており、商用化に先立ち無料サポータープログラムとして対象者を限定して無料で試験的な携帯通信サービスを提供している。
無料サポータープログラムから移行できる正式プランは2020年4月に開始する予定で、それに伴い無料サポータープログラムの期間を正式プランの開始まで延長するという。
なお、当初は無料サポータープログラムの終了日時は2020年3月31日の23時59分と案内していた。
当初は無料サポータープログラムの期間内でも準備ができれば商用化する可能性も示唆していたが、当初に設定した無料サポータープログラムの期間内にも商用化できないことになる。
無料サポータープログラムの終了日時および移行できる正式プランの詳細は2020年3月3日に発表する予定である。
無料サポータープログラムから正式プランへの移行を希望する場合は別途申し込みを行う必要がある。
正式プランへの移行の手続きに関しては、2020年3月3日以降に詳細を案内するという。
なお、無料サポータープログラムは2019年10月の開始当初は大阪府大阪市、兵庫県神戸市、愛知県名古屋市、東京都特別区(東京23区)に居住する5,000人を対象としていたが、2020年1月より対象を大阪市、神戸市、名古屋市、東京23区に居住する20,000人に拡大した。
これまで、Rakuten Mobileは移動体通信事業者の設備を利用して仮想移動体通信事業者(MNO)としてドコモ回線およびau回線を提供してきたが、楽天回線ではRakuten Mobileが基地局を設置して移動体通信事業者として事業を行う。
楽天回線の通信方式および周波数はLTE (FDD)方式の1.7GHz帯(Band 3)となり、2020年6月にはNR (TDD)方式を導入する計画である。
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