Snapdragon 865 5Gを搭載したゲーミングスマホTencent Black Shark 3を発表
- 2020年03月04日
- Android関連
中国のBLACKSHARK TECHNOLOGIES (NANCHANG) (南昌黒鯊科技)はNR/LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM端末「Tencent Black Shark 3」を発表した。
中国のTencent Technology (Shenzhen) (騰訊科技(深圳))が展開するTencent Gamesと提携し、Tencent Black Sharkのブランド名でゲーマーをターゲットとして展開するゲーミングスマートフォンである。
OSにはAndroidを採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 865 5G Mobile Platformを搭載する。
CPUはオクタコアで動作周波数は最大2.84GHzとなっている。
ディスプレイは約6.67インチFHD+(1080*2400)AMOLEDで、画素密度は394ppiである。
カメラはリアにメインの約6400万画素CMOSイメージセンサ、広角レンズの約1300万画素CMOSイメージセンサ、深度測定用の約500万画素CMOSイメージセンサからなるトリプルカメラ、フロントに約2000万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR (TDD) 4500(n79)/3500(n78)/2500(n41) MHz, LTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/ 1700(B4)/900(B8)/850(B5)/ 800(B20)/700(B12/B17) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV/IX)/ 900(VIII)/850(V)/800(XIX) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
第5世代移動通信システム(5G)のNR方式はスタンドアローン(SA)構成とノンスタンドアローン(NSA)構成の両方に対応したデュアルモード5Gとなる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズを採用している。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz)も利用できる。
システムメモリの容量が8GBで内蔵ストレージの容量が128GBのモデル(以下、8GB+128GBモデル)、システムメモリの容量が12GBで内蔵ストレージの容量が128GBのモデル(以下、12GB+128GBモデル)、システムメモリの容量が12GBで内蔵ストレージの容量が256GBのモデル(以下、12GB+256GBモデル)が用意される。
2個の容量が2360mAhの電池パックを内蔵しており、合計容量は4720mAhとなる。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用する。
生体認証はディスプレイ一体型の指紋認証を利用できる。
カラーバリエーションは閃電黒、鎧甲灰、星辰銀、璀璨粉の4色展開である。
中国で2020年3月6日の10時(中国標準時)に販売を開始することが決まっている。
価格は8GB+128GBモデルが3,499人民元(約54,000円)、12GB+128GBモデルが3,799人民元(約59,000円)、12GB+256GBモデルが3,999人民元(約62,000円)に設定されている。
なお、BLACKSHARK TECHNOLOGIES (NANCHANG)には中国のXiaomi Technology (小米科技)が資本参加している。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。