約6400万画素クアッドカメラを搭載したRedmi Note 9 Pro Maxを発表
- 2020年03月13日
- Android関連
中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)はLTE/W-CDMA/GSM端末「Redmi Note 9 Pro Max」を発表した。
Redmi (紅米)ブランドのスマートフォンである。
OSにはAndroid 10をベースとしたMIUI 11を採用する。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 720G Mobile Platformとなる。
CPUはデュアルコアの2.3GHzとヘキサコアの1.8GHzで、計オクタコアとなっている。
ディスプレイは約6.67インチFHD+(1080*2400)液晶を搭載している。
カメラはリアにメインの約6400万画素CMOSイメージセンサ、超広角レンズの約800万画素CMOSイメージセンサ、マクロ用の約500万画素CMOSイメージセンサ、深度測定用の約200万画素CMOSイメージセンサからなるクアッドカメラ、フロントに約3200万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE (FDD) 2100(B1)/1800(B3)/ 900(B8)/850(B5) MHz, LTE (TDD) 2500(B41)/2300(B40) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)にも対応しており、CAの組み合わせは下りがCA_1C、CA_3C、CA_40C、CA_40A-40A、CA_41C、上りがUL CA_3C、UL CA_40C、UL CA_41Cである。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)も利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズを採用している。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)にも対応する。
システムメモリの容量が6GBで内蔵ストレージの容量が64GBのモデル(以下、6GB+64GBモデル)、システムメモリの容量が6GBで内蔵ストレージの容量が128GBのモデル(以下、6GB+128GBモデル)、システムメモリの容量が8GBで内蔵ストレージの容量が128GBのモデル(以下、8GB+128GBモデル)が用意されている。
外部メモリの利用が可能で、microSDカードスロットを搭載している。
電池パックの容量は5020mAhである。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cとなる。
生体認証は指紋認証に対応しており、電源キーに指紋認証センサが統合されている。
カラーバリエーションはGlacier White、Interstellar Black、Aurora Blueの3色から選べる。
インドで2020年3月25日に発売する予定である。
価格は6GB+64GBモデルが14,999インドルピー(約21,000円)、6GB+128GBモデルが16,999インドルピー(約24,000円)、8GB+128GBモデルが18,999インドルピー(約27,000円)となっている。
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