楽天モバイル、4月7日時点のエリアを公開
- 2020年04月08日
- Rakuten-総合
Rakuten Mobile (楽天モバイル)は移動体通信事業者(MNO)として提供する楽天回線の携帯通信サービスを商用化した。
楽天回線の携帯通信サービスは2020年4月8日に商用化しており、それに伴い同日付けでサービスエリアを更新している。
更新後のサービスエリアは2020年4月7日時点の情報となるため、ほぼ商用化の時点のサービスエリアと考えられる。
これまで、サービスエリアは複数回にわたり更新されており、最初の公開時は2019年10月10日時点の情報を掲載していた。
2019年12月前半のうちに2019年11月30日時点の情報、2020年1月後半には2019年12月31日時点の情報、2020年2月中旬までに2020年1月31日時点の情報、2020年3月中旬までに2020年2月29日時点の情報、2020年3月下旬のうちに2020年3月16日時点の情報に更新したことが分かっている。
なお、サービスエリアは楽天回線エリアとパートナーエリアを案内しており、Rakuten Mobileが自ら基地局を設置して整備するエリアは楽天回線エリアとして示している。
Rakuten Mobileはauを展開するKDDIおよびOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)とローミング協定を締結しており、ローミングで利用できるエリアがパートナーエリアとなる。
そのため、パートナーエリアはRakuten MobileではなくKDDIおよびOkinawa Cellular Telephoneが基地局を設置して整備したエリアとなっている。
楽天回線は第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式を運用しており、周波数は1.8GHz帯のみで、LTE BandとしてはBand 3に該当する。
パートナーエリアもLTE方式のみで、周波数は800MHz帯が基本となり、LTE BandとしてはBand 18もしくはBand 26である。
ただ、Band 18もしくはBand 26を優先の搬送波としたキャリアアグリゲーション(CA)を利用できるため、ローミングでは800MHz帯を基本としながら800MHz帯以外も利用できる場合がある。
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