ファーウェイ、Kirin 810を搭載したHONOR Play4T Proを発表
- 2020年04月11日
- Android関連
中国のHuawei Technologies (華為技術)はLTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「HONOR Play4T Pro (AQM-AL10)」を発表した。
HONORブランドで展開するスマートフォンである。
OSにはAndroid 9 Pie Versionを採用している。
独自ユーザインターフェースとしてMagic UI 2.1を導入する。
チップセットは64bit対応のHUAWEI Kirin 810で、CPUはオクタコアとなっている。
ディスプレイは約6.3インチFHD+(1080*2400)有機ELを搭載しており、画素密度は418ppiである。
カメラはリアにメインの約4800万画素CMOSイメージセンサ、広角レンズの約800万画素CMOSイメージセンサ、望遠レンズの約200万画素CMOSイメージセンサで構成されるトリプルカメラ、フロントに約1600万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM方式に対応している。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)も利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズとなる。
Bluetooth 5.0および無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)にも対応する。
システムメモリの容量は6GBまたは8GBで、内蔵ストレージの容量は128GBのみである。
外部メモリの利用を可能としており、Nano SIM (4FF)サイズと共通サイズのNM cardを利用できる。
電池パックは内蔵式で、容量は4000mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用する。
生体認証はディスプレイ一体型の指紋認証に対応している。
カラーバリエーションは幻夜黒、藍水翡翠、氷島幻境の3色展開である。
中国で販売することが決定しており、価格はシステムメモリの容量が6GBのモデルが1,499人民元(約23,000円)、8GBのモデルが1,699人民元(約26,000円)に設定されている。
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