ノルウェーのTelia Norgeが5Gサービスを商用化
- 2020年05月13日
- 海外携帯電話
ノルウェーの移動体通信事業者(MNO)であるTelia Norgeは第5世代移動通信システム(5G)を商用化した。
2020年5月12日より5GのNR方式に準拠した5Gサービスの提供を開始している。
まずはノルウェーの首都・オスロの一部とオスロ近郊のリレストレムの一部を5Gサービスの提供エリアとする。
5Gサービスに対応した端末としては5機種のスマートフォンを用意しており、中国のOnePlus Technology (Shenzhen) (深圳市万普拉斯科技)製のOnePlus 8およびOnePlus 8 Pro、韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のSamsung Galaxy S20 5G、Samsung Galaxy S20+ 5G、Samsung Galaxy S20 Ultra 5Gを取り扱う。
OnePlus 8およびOnePlus 8 Proは2020年夏までにOnePlus Technology (Shenzhen)が提供する予定のソフトウェアのアップデートを通じて5Gサービスに対応する予定である。
NR方式の基地局はスウェーデンのEricssonより調達している。
これまでに、ノルウェーの移動体通信事業者としてはTelenor Norgeが5Gサービスを商用化しており、Telia Norgeがノルウェーで2番目に5Gサービスを商用化した移動体通信事業者となった。
Telia Norgeは旧社名がNetComで、親会社が2016年4月13日に社名をTeliaSoneraからTeliaCompanyに変更するのに先立ち、2016年3月1日に社名をNetComから変更した経緯がある。
また、Telia Norgeは世界で最初に第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式を導入した移動体通信事業者で、2009年12月14日にTelia Companyの子会社でスウェーデンのTelia Sverigeと同時に世界で初めてLTE方式を商用化した。
なお、Telia Sverigeは旧社名がTeliaSonera Sverigeで、親会社の社名の変更に伴い社名を変更している。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。