Kirin 985を搭載した5GタブレットHONOR Pad V6を発表
- 2020年05月20日
- Android関連
中国のHuawei Technologies (華為技術)はNR/LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM端末「HUAWEI HONOR Pad V6」を発表した。
HONORブランドでは最初の第5世代移動通信システム(5G)に対応したタブレットである。
OSにはAndroid 10を採用している。
独自ユーザインターフェースとしてMagic UI 3.1を導入する。
チップセットは64bit対応のHUAWEI Kirin 985で、CPUはオクタコアとなっている。
ディスプレイは約10.4インチ2K(2000*1200)IPS液晶で、画素密度は225ppiである。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR/LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM方式に対応している。
5GのNR方式はスタンドアローン(SA)構成とノンスタンドアローン(NSA)構成の両方に対応したデュアルモード5Gとなる。
SIMカードのサイズはNano SIM (4FF)サイズである。
なお、モバイルネットワークには非対応のWiFi版も存在する。
Bluetooth 5.1および無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz)も利用できる。
システムメモリの容量は6GBで、内蔵ストレージの容量は64GBおよび128GBを用意している。
外部メモリの利用を可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックは内蔵式で、容量は7250mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cである。
カラーバリエーションは鈦空銀、緑野仙踪、幻夜黒の3色展開となる。
中国で販売することが決定している。
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