台湾でSony Xperia 10 IIを前倒しで発売、MNOは大手3社が取り扱い
- 2020年05月19日
- Android関連
Sonyの台湾法人であるSony Taiwan (台湾索尼)はSonyの完全子会社であるSony Mobile Communications製のスマートフォン「Sony Xperia 10 II (XQ-AU52)」を台湾で発売した。
当初、台湾では2020年5月20日にSony Xperia 10 IIの販売を開始する予定と発表していたが、2020年5月19日より販売を開始している。
当初の計画から前倒しで発売したことになる。
カラーバリエーションはMint、Blue、White、Blackの4色展開で、価格は11,490台湾ドル(約41,000円)である。
台湾のSony StoreなどSony Taiwanの販路を通じて販売するほか、台湾の移動体通信事業者(MNO)も取り扱う。
台湾の移動体通信事業者としては5社のうち大手3社に数えられるChunghwa Telecom (中華電信)、Far EasTone Telecommunications (遠傳電信)、Taiwan Mobile (台湾大哥大)が取り扱い、このうち最大手のChunghwa Telecomは台湾の移動体通信事業者としては独占的にMintを販売する。
したがって、移動体通信事業者におけるカラーバリエーションはChunghwa TelecomがMint、Blue、White、Blackの4色展開で、Far EasTone TelecommunicationsおよびTaiwan MobileがBlue、White、Blackの3色展開となる。
Sony Xperia 10 IIはミッドレンジのスマートフォンである。
OSにはAndroid 10を採用し、チップセットはQualcomm Snapdragon 665 Mobile Platformを搭載する。
ディスプレイは約6.0インチFHD+(1080*2520)有機ELで、カメラはリアに約1200万画素CMOSイメージセンサと2個の約800万画素CMOSイメージセンサで構成されるトリプルカメラ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE/W-CDMA/GSM方式に対応している。
Bluetooth 5.0、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)、NFCも利用できる。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は128GBとなる。
電池パックの容量は3600mAhである。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。