日本の2020年Q1の携帯電話契約数が判明
- 2020年05月21日
- 携帯電話総合
一般社団法人 電気通信事業者協会(Telecommunications Carriers Association:TCA)は日本における2020年3月末に終了した2020年第1四半期(2019年度第4四半期)末時点の携帯電話契約数を公開した。
携帯電話事業者別で携帯電話契約数が明らかにされている。
携帯電話契約数はNTT DOCOMOが80,325,800件、KDDIが57,907,600件、KDDIの連結子会社であるOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)が735,100件、SoftBankが43,185,900件となった。
なお、auブランドを展開するKDDIとOkinawa Cellular Telephoneを合計したKDDIグループは58,642,700件である。
SoftBankの携帯電話契約数にはSoftBankブランドの携帯電話とY!mobileブランドの携帯電話が含まれ、Y!mobileブランドで提供するPHS契約は集計の対象外となる。
すべての携帯電話事業者を合計した日本における携帯電話契約数は前年同期比3.9%増、前期比1.1%増の182,154,400件に達し、携帯電話契約数は増加傾向となっている。
また、日本における携帯電話契約数のうち携帯電話事業者別の占有率は最大手のNTT DOCOMOが44.1%、KDDIが31.8%、Okinawa Cellular Telephoneが0.4%、KDDIとOkinawa Cellular Telephoneを合計したKDDIグループが32.2%、SoftBankが23.7%となった。
総務省統計局(Statistics Bureau, Ministry of Internal Affairs and Communications)が公表した日本の総人口は2020年5月1日時点で概算値ながら125,900,000人であるため、おおよその日本における携帯電話サービスの人口普及率は144.7%となる。
ほかに、携帯電話のほかに広帯域移動無線アクセス(BWA)の契約数も公表されており、KDDIの連結子会社で対象区域が日本全国のUQ Communicationsが34,471,900件である。
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