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フィリピンのGlobe Telecomが近くモバイル向けの5Gサービスを開始へ



フィリピンの移動体通信事業者(MNO)であるGlobe Telecomは近く携帯通信用途で第5世代移動通信システム(5G)を商用化すると発表した。

具体的な時期は提示していないが、2020年5月29日から数週間以内に携帯通信用途で5Gサービスを商用化するという。

また、携帯通信用途で5Gサービスを商用化するために、5Gネットワークの構築を着実に進めていると案内している。

主要都市の中心部から5Gネットワークを整備しており、特にマニラ首都圏のマカティ市やタギッグ市のボニファシオ・グローバル・シティ地区の中心業務地区で重点的に整備を進めている。

まずはGlobe Telecomが提供するポストペイドプランであるThePLATINUMおよびThePLAN PLUSに加入した回線で5Gサービスの利用が可能となる予定である。

Globe Telecomは2019年7月27日に固定通信用途で5Gサービスを商用化しており、固定通信用途ながらフィリピンはもちろんのこと、東南アジアで最初に5Gサービスを商用化した移動体通信事業者となった。

5Gの通信方式はNR方式で、周波数はサブ6GHz帯の3.5GHz帯を使用しており、NR BandはFR1のn78となる。

2020年2月には携帯通信用途の5Gサービスの商用化を見据えて、ThePLATINUMに加入した回線を対象として5Gに対応したスマートフォンの販売も開始した。

Globe Telecomが取り扱う5Gに対応したスマートフォンは高価格帯のみとなるが、近いうちに手頃な価格帯の5Gに対応したスマートフォンもラインナップに追加する予定という。

なお、Globe Telecomの加入件数のうち2020年3月31日時点でポストペイドプランの加入率はわずか3.0%にとどまる。

Globe Telecom

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