ファーウェイ・ジャパン、HUAWEI P40 Pro 5Gを日本向けに発表
- 2020年06月02日
- Android関連
中国のHuawei Technologies (華為技術)の日本法人であるHuawei Technologies Japan (華為技術日本)はNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「HUAWEI P40 Pro 5G」を日本向けに発表した。
SIMロックフリーで展開する第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に対応したスマートフォンである。
OSにはAndroid 10を採用している。
独自ユーザインターフェースとしてEMUI 10.1を導入する。
チップセットは64bit対応のHUAWEI Kirin 990 5Gとなる。
CPUはオクタコアで、動作周波数はデュアルコアの2.86GHz、デュアルコアの2.36Hz、クアッドコアの1.95GHzで構成される。
ディスプレイは約6.58インチで解像度が1200*2640のOLEDで、リフレッシュレートは最大90Hzとなっている。
カメラはリアに光学式手ブレ補正(OIS)に対応したメインの約5000万画素CMOSイメージセンサ、超広角レンズの約4000万画素CMOSイメージセンサ、光学式手ブレ補正(OIS)および光学5倍ズームに対応した望遠レンズの約1200万画素CMOSイメージセンサ、ToFカメラで構成されるクアッドカメラ、フロントに約3200万画素CMOSイメージセンサと深度測定用カメラで構成されるデュアルカメラを備える。
Huawei TechnologiesはドイツのLeica Cameraと長期技術提携を締結し、カメラにはLeica Cameraの技術を適用している。
通信方式はNR (FR1, FDD) 2600(n7)/2100(n1)/ 1800(n3)/700(n28A) MHz, NR (FR1, TDD) 4500(n79)/3700(n77)/ 3500(n78)/2600(n38)/2500(n41) MHz, LTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4/B9)/1500(B32)/ 900(B8)/850(B5)/ 800(B6/B18/B19/B20/B26)/ 700(B12/B17/B28) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、Nano SIM (4FF)サイズとNano SIM (4FF)サイズもしくはNano SIM (4FF)サイズとeSIMの組み合わせとなる。
Bluetooth 5.1、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz)、NFCにも対応している。
システムメモリの容量は8GBで、内蔵ストレージの容量は256GBである。
外部メモリはNano SIM (4FF)サイズと共通サイズのNM cardを利用できる。
IP68に準拠した防水性能および防塵性能を有する。
電池パックは内蔵式で、容量は4200mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用し、無線充電にも対応している。
生体認証は顔認証および指紋認証に対応しており、指紋認証センサはディスプレイ一体型となる。
カラーバリエーションはシルバーフロストとブラックの2色から選べる。
なお、HUAWEI Mobile Services (HMS)のみを搭載しているため、アプリケーションストアはHUAWEI AppGalleryを利用できる。
日本では2020年6月12日に発売する予定で、市場想定売価は108,800円(税別)に設定されている。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。