デュアルカメラを搭載したmoto e (2020)を発表
- 2020年06月06日
- Android関連
中国を拠点とする香港特別行政区のLenovo Group (聯想集団)の完全子会社で米国のMotorola MobilityはLTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM端末「moto e (2020)」を発表した。
エントリークラスのスマートフォンである。
OSにはAndroid 10を採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 632 Mobile Platformを搭載する。
CPUはオクタコアで動作周波数は最大1.8GHzとなっている。
ディスプレイはMax Visionディスプレイと呼ばれる約6.2インチHD+(720*1520)IPS液晶を搭載しており、画素密度は271ppiである。
カメラはリアにメインの約1300万画素CMOSイメージセンサと深度測定用の約200万画素CMOSイメージセンサで構成されるデュアルカメラ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM方式に対応している。
SIMカードはシングルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズを採用する。
Bluetooth 4.2および無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n (2.4GHz/5GHz)も利用できる。
システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージの容量は32GBである。
外部メモリの利用を可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックの容量は3550mAhとなっている。
生体認証は指紋認証に対応しており、リアに指紋認証センサを搭載している。
カラーバリエーションはMidnight Blueの1色展開である。
米国およびカナダで販売することが決まっている。
米国では2020年6月5日より事前注文の受け付けを開始し、2020年6月12日に発売する予定で、価格は149.99米ドル(約16,000円)に設定されている。
なお、米国およびカナダでは複数の移動体通信事業者(MNO)が取り扱う。
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