約7.09インチ液晶を搭載した5GスマホHONOR X10 Maxを発表
- 2020年07月02日
- Android関連
中国のHuawei Technologies (華為技術)はNR/LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM端末「HONOR X10 Max (荣耀X10 Max)」を発表した。
HONORブランドで第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に対応したスマートフォンで、型番はKKG-AN00である。
OSにはAndroid 10を採用している。
独自ユーザインターフェースとしてEMUI 10.1.1を導入する。
チップセットは64bit対応のMediaTek Dimensity 800 (MT6873)となる。
CPUはオクタコアで、動作周波数は最大2.0GHzとなっている。
ディスプレイは約7.09インチFHD+(1080*2280)IPS液晶を搭載しており、画素密度は356ppiである。
カメラはリアにメインの約4800万画素CMOSイメージセンサと約200万画素CMOSイメージセンサで構成されるデュアルカメラ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR (FR1, FDD) 2100(n1) MHz, NR (FR1, TDD) 4500(n79)/3700(n77)/3500(n78)/ 2600(n38)/2500(n41) MHz, NR (FR1, SUL) 2100(n84)/1800(n80)/900(n81) MHz, LTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4)/900(B8)/ 850(B5)/800(B18/B19/B26) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
一部のNR Bandは周波数範囲が限定されており、n1はソフトウェアのアップデートを通じて対応する予定である。
NR方式はスタンドアローン(SA)構成およびノンスタンドアローン(NSA)構成の両方に対応したデュアルモード5Gとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズを採用する。
Bluetooth 5.1、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)、NFCにも対応している。
システムメモリの容量が6GBで内蔵ストレージの容量が64GBのモデル(以下、6GB+64GBモデル)、システムメモリの容量が6GBで内蔵ストレージの容量が128GBのモデル(以下、6GB+128GBモデル)、システムメモリの容量が8GBで内蔵ストレージの容量が128GBのモデル(以下、8GB+128GBモデル)が用意される。
外部メモリの利用を可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックは内蔵式で、容量は5000mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用する。
カラーバリエーションは探速黒、競速藍、光速銀の3色展開である。
中国で2020年7月3日の10時8分(中国標準時)に発売することが決定している。
価格は6GB+64GBモデルが1,899人民元(約29,000円)、6GB+128GBモデルが2,099人民元(約32,000円)、8GB+128GBモデルが2,499人民元(約38,000円)に設定されている。
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