台湾でOPPO Find X2とOPPO Find X2 Proを発表、5G非対応でMNOは取り扱わず
- 2020年07月25日
- Android関連
中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (OPPO広東移動通信)はLTE/W-CDMA/GSM端末「OPPO Find X2 (CPH2023)」および「OPPO Find X2 Pro (CPH2025)」を台湾向けに発表した。
いずれもGuangdong OPPO Mobile Telecommunicationsがフラッグシップとして展開するスマートフォンで、OSにはAndroid 10をベースとするColorOS 7.1を採用している。
チップセットはQualcomm Snapdragon 865 5G Mobile Platformを搭載しており、CPUはオクタコアとなっている。
ディスプレイは約6.7インチWQHD+(1440*3168)有機ELである。
カメラはリアにOPPO Find X2がメインで広角レンズの約4800万画素CMOSイメージセンサ、超広角レンズの約1200万画素CMOSイメージセンサ、望遠レンズの約1300万画素CMOSイメージセンサで構成されるトリプルカメラ、OPPO Find X2 Proがメインで広角レンズの約4800万画素CMOSイメージセンサ、超広角レンズの約4800万画素CMOSイメージセンサ、望遠レンズの約1300万画素CMOSイメージセンサで構成されるトリプルカメラ、フロントに約3200万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE/W-CDMA/GSM方式に対応しており、LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)も利用できる。
少なくとも発売時点ではソフトウェアの制御で第5世代移動通信システム(5G)のNR方式は無効化しており、台湾の政府機関で電気通信分野の規制を司る国家通訊伝播委員会(National Communications Commission:NCC)でもNR方式の認証は受けておらず、将来的なソフトウェアのアップデートによる対応なども不明である。
SIMカードはシングルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズとなる。
Bluetooth 5.1、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz)、NFCにも対応する。
システムメモリの容量は12GBで、内蔵ストレージの容量はOPPO Find X2が256GB、OPPO Find X2 Proが512GBである。
電池パックの容量はOPPO Find X2が4200mAh、OPPO Find X2 Proが4260mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用し、生体認証はディスプレイ一体型の指紋認証を利用できる。
カラーバリエーションは2色展開で、価格はOPPO Find X2が30,990台湾ドル(約112,000円)、OPPO Find X2 Proが36,990台湾ドル(約133,000円)に設定されている。
台湾では2020年7月24日よりOPPO Find X2 Proの販売を開始しており、OPPOブランドの販売店に限定して販売を行い、少なくとも発売時点で台湾の移動体通信事業者(MNO)は取り扱わない。
OPPO Find X2の発売時期は公表されていない。
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