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ソフトバンク向け京セラ製スマホA001KCがBluetooth認証を通過



SoftBank向けのKYOCERA (京セラ)製のLTE/W-CDMA/GSM端末「A001KC」が2020年7月26日付けでBluetooth SIGの認証を通過した。

Bluetoothモジュールのバージョンは5.0。

A001KCは未発表端末の型番である。

型番規則からSoftBank向けになると考えられる。

Bluetooth SIGの認証ページに記載された製品の説明から、OSにAndroidを採用したスマートフォンと予想できる。

これまでに、A001KCはGlobal Certification Forum (以下、GCF)の認証を通過しており、ほかにA001KCのメーカー型番と思われるEB1035は米国の連邦通信委員会(Federal Communications Commission:以下、FCC)の認証を通過している。

GCFの認証では通信方式は少なくともLTE (FDD) 2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4)/900(B8) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 1700(IV)/900(VIII) MHz, GSM 1900/1800/900 MHzに対応することが分かっている。

GSM 850 MHzはGCFおよびFCCいずれも認証を受けておらず、GSM 850 MHzには非対応となる見込み。

SoftBank向けのエントリークラスのスマートフォンはGSM 850 MHzに非対応となる機種が少なくないため、A001KCも例外ではないと思われる。

なお、GCFやFCCではLTE (TDD) 2500(B41/AXGP) MHzでも認証を受けていないが、SoftBank向けのスマートフォンでLTE (TDD) 2500(B41/AXGP)に非対応となることは考えにくい。

実際は日本国外ではLTE (TDD) 2500(B41/AXGP) MHzに非対応となるが、日本国内に限定して対応すると推測できる。

SoftBankが取り扱うLTE (TDD) 2500(B41/AXGP) MHzに対応したスマートフォンには日本国内と日本国外の両方でLTE (TDD) 2500(B41/AXGP) MHzを利用できる機種と、日本国内に限定してLTE (TDD) 2500(B41/AXGP) MHzを利用できる機種が存在し、A001KCは後者となる可能性が高い。

また、LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。

SoftBankブランドまたはY!mobileブランド向けに価格を抑えたスマートフォンとして発表されると思われる。

Bluetooth SIG – KYOCERA A001KC

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