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FCNT製の5Gスマホと思われるFMP180-ZEUSが技適通過、NTTドコモ向けか


総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)の技術基準適合証明や工事設計認証などを通過した機器の情報が更新された。

FUJITSU CONNECTED TECHNOLOGIES (富士通コネクテッドテクノロジーズ:FCNT)製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「FMP180-ZEUS」が2020年7月10日付けでDSP Researchを通じて電波法に基づく工事設計認証を取得したことが分かった。

工事設計認証番号は003-200148。

モバイルネットワークはNR (FR1, TDD) 4500(n79)/3500(n78) MHz, LTE (FDD) 2100(B1)/1800(B3)/ 1500(B21)/800(B19) MHz, LTE (TDD) 3500(B42) MHz, W-CDMA 2100(I)/800(VI/XIX) MHzで認証を受けている。

Bluetoothおよび無線LANの周波数でも通過している。

無線LANは2.4GHz帯に加えて5GHz帯も利用できる。

FMP180-ZEUSは未発表端末のメーカー型番である。

第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に対応することが分かっている。

NR (TDD) 3700(n77) MHzには非対応となる模様で、KDDIおよびOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)、SoftBank、Rakuten Mobile (楽天モバイル)向けの可能性はないと考えられる。

日本ではNTT DOCOMOの1社が導入するNR (TDD) 4500(n79) MHz, LTE (FDD) 1500(B21)/800(B19) MHz, W-CDMA 800(VI/XIX) MHzには対応することから、NTT DOCOMO向けに開発していると予想できる。

NTT DOCOMOは5G向け周波数として総務省よりサブ6GHz帯とミリ波(mmWave)の割当を受けているが、工事設計認証ではミリ波で認証を受けていないため、ミリ波には非対応となる可能性がある。

FUJITSU CONNECTED TECHNOLOGIESはミリ波にも対応したハイエンドのスマートフォンとしてarrows 5G F-51Aを納入し、NTT DOCOMOは2020年7月30日にarrows 5G F-51Aの販売を開始した。

工事設計認証を通過した時期からFMP180-ZEUSは2020年冬頃から2021年春頃に製品化すると思われる。

製品化の時期を考慮するとarrows 5G F-51Aの後継ではなく、ミッドレンジの5Gに対応したスマートフォンとなる可能性が高いと推測している。

総務省 電波利用ホームページ

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