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日本でTCL 10 5Gを発売へ、T790Hがタコヤキを通じて技適通過



総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)は技術基準適合証明や工事設計認証などを通過した機器の情報を更新した。

中国を拠点とする英領ケイマン諸島のTCL Communication Technology Holdings (TCL通訊科技控股)製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「T790H」が2020年7月21日付けでTACOYAKIを通じて電波法に基づく工事設計認証を取得したことが分かった。

工事設計認証番号は020-200080。

モバイルネットワークはNR (FR1, TDD) 4500(n79)/3700(n77)/3500(n78) MHz, LTE (FDD) 2100(B1)/1800(B3)/900(B8)/ 800(B18/B19/B26)/700(B28) MHz, LTE (TDD) 3500(B42)/2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII)/800(VI/XIX) MHzで認証を受けている。

Bluetoothおよび無線LANの周波数でも通過している。

無線LANは2.4GHz帯に加えて5GHz帯の利用も可能で、規格はIEEE 802.11a/b/g/n/acに対応する。

T790HはTCL 10 5Gの型番のひとつである。

TCL Communication Technology Holdingsにとって初めての第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンとなる。

工事設計認証では5GのNR方式でも認証を通過しており、日本国内で5Gを利用できると考えられる。

NR方式は3600~3800MHz、3900~4100MHz、4500~4600MHzの周波数範囲で認証を受けたことが分かっている。

3600~3800MHzはNTT DOCOMOとKDDIおよびOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)がn78を導入、3900~4100MHzはSoftBankとKDDIおよびOkinawa Cellular Telephoneがn77を導入、4500~4600MHzはNTT DOCOMOがn79を導入する周波数を含み、Rakuten Mobile (楽天モバイル)がn77を導入する3800~3900MHzでは通過していない。

TCL 10 5Gの型番であるT790Hが日本の認証である工事設計認証を取得したことから、TCL 10 5Gを日本で発売するための準備を進めていると思われる。

日本ではFOXが正規代理店としてTCL Communication Technology Holdings製のスマートフォンを展開しているため、FOXが日本向けにTCL 10 5Gを発売する可能性が高い。

TCL Communication Technology Holdingsが公開した公式の仕様表から、T790Hは発表当初より日本版のTCL 10 5Gとなる可能性が高いと考えていたが、工事設計認証の取得に伴い日本版のTCL 10 5Gであることが決定的となった。

また、公式の仕様表にはn79は記載されていないが、工事設計認証ではn79の周波数でも認証を受けたため、実際にはn79も対応すると思われる。

なお、認証業務を実施したTACOYAKIは工事設計認証などを行う者として総務大臣の登録を受けた大阪府大阪市に所在する登録証明機関である。


総務省 電波利用ホームページ

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