ミリ波の5Gにも対応したフォルダブルスマホSamsung Galaxy Z Fold2を発表
- 2020年09月01日
- Android関連
韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)はNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「Samsung Galaxy Z Fold2」を発表した。
折り畳めるフォルダブルディスプレイを搭載した横折りタイプのフォルダブルスマートフォンである。
OSにはAndroid 10を採用している。
CPUは64bit対応でオクタコアとなり、動作周波数は最大3.09GHzとなっている。
ディスプレイは内側がメインのInfinity Flex Displayと呼ばれる約7.6インチQXGA+(2208*1768)Dynamic AMOLED 2Xで、折り畳めるフォルダブルディスプレイとなる。
外側にはカバーディスプレイとして約6.2インチHD+(2260*816)Super AMOLEDを搭載する。
本体を開くとメインのディスプレイでタブレットのように使用することが可能で、本体を閉じるとカバーディスプレイで携帯性に優れた一般的なスマートフォンと同様に使える。
カメラはリアに広角レンズで光学式手ブレ補正(OIS)に対応した約1200万画素CMOSイメージセンサ、超広角レンズの約1200万画素CMOSイメージセンサ、望遠レンズで光学式手ブレ補正(OIS)に対応した約1200万画素CMOSイメージセンサで構成されるトリプルカメラ、フロントに約1000万画素CMOSイメージセンサ、カバーディスプレイ側にカバーカメラとして約1000万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR/LTE/W-CDMA/GSM方式に対応している。
第5世代移動通信システム(5G)のNR方式はスタンドアローン(SA)構成とノンスタンドアローン(NSA)構成の両方に対応したデュアルモード5Gとなり、周波数はサブ6GHz帯に加えてミリ波(mmWave)も利用できる。
SIMカードはNano SIM (4FF)サイズの物理的なSIMカードとeSIMを採用する。
Bluetooth 5.0、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz)、NFCも利用できる。
システムメモリの容量は12GBで、内蔵ストレージの容量は256GBまたは512GBとなる。
電池パックは内蔵式となり、容量は4500mAhである。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用している。
Wireless Power Consortium (WPC)のQiおよびPower Matters Alliance (PMA)に準拠した無線充電に対応するほか、無線給電も利用できる。
カラーバリエーションはMystic BronzeとMystic Blackの2色展開である。
一部の国と地域で2020年9月1日より予約注文を受け付け、2020年9月18日より順次発売する。
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