LGエレクトロニクス、回転2画面スマホLG Wingを9月14日に発表へ
- 2020年09月02日
- Android関連
韓国のLG Electronicsはスマートフォン「LG Wing」を2020年9月14日に発表することが分かった。
LG Electronicsは2020年9月14日に発表会を開催して2020年下半期のプレミアムスマートフォンを公開すると明らかにした。
詳細な情報は公表していないが、従来とは異なる新たなフォームファクタを採用しており、エクスプローラープロジェクトの一環で開発を進めているという。
新たなフォームファクタに関しては、メインディスプレイが時計回りに回転して丁字型となり、それと同時にサブディスプレイが姿を現すと説明している。
過去にNTT DOCOMOが発売したNEC Corporation (日本電気)製のdocomo PRIME series N-01Aおよびdocomo PRIME series N-06Aは本体を回転させるとテンキーが姿を現すが、テンキーの部分をサブディスプレイに置き換えたような構造となる模様である。
LG Electronicsはフラッグシップとして展開するプレミアムスマートフォンの戦略も説明しており、一般的なユニバーサルラインと革新的で挑戦的なエクスプローラープロジェクトの二本立てで展開する方針という。
ユニバーサルラインで普遍的な製品群を提供し、エクスプローラープロジェクトで革新的な製品群を提供することで、消費者の選択の幅を拡大できると案内している。
ユニバーサルラインでは従来の一般的なフォームファクタを採用したスマートフォンを展開し、エクスプローラープロジェクトでは新たなフォームファクタを採用したスマートフォンを展開すると解釈できる。
消費者のライフスタイルやスマートフォンの使い方が多様化しており、また動画の視聴の需要が増大する中で、スマートフォンは動画の視聴などに最適なフォームファクタに進化する必要があるとの考え方を示した。
2020年下半期のプレミアムスマートフォンの製品名は公表していないが、これまでにLG Wingとして伝えられている。
OSにはAndroid 10を採用し、チップセットはQualcomm Snapdragon 765 5G Mobile PlatformもしくはQualcomm Snapdragon 765G 5G Mobile Platformを搭載する。
システムメモリの容量は8GBとなる。
型番はLM-F100Nの存在が判明しており、型番規則から少なくとも韓国で発売することは決定的となっている。
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