米モトローラ、5G対応フォルダブルスマホmotorola razr 5Gを発表
- 2020年09月10日
- Android関連
中国を拠点とする香港特別行政区のLenovo Group (聯想集団)の完全子会社で米国のMotorola MobilityはNR/LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM端末「motorola razr 5G」を発表した。
折り畳めるフォルダブルディスプレイを搭載したフォルダブルスマートフォンである。
OSにはAndroid 10を採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 765G 5G Mobile Platformで、CPUはオクタコアとなっている。
ディスプレイはメインが折り畳める約6.2インチHD+(876*2142)フォルダブルplastic OLED、サブが約2.7インチSVGA(800*600)glass OLEDとなり、本体を折り畳むとサブのディスプレイ、本体を開くとメインのディスプレイを利用できる。
カメラはリアに光学式手ブレ補正(OIS)に対応した約4800万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約2000万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式は国際版がNR (FR1, FDD) 2600(n7)/2100(n1)/ 1800(n3)/850(n5)/700(n28) MHz, NR (FR1, TDD) 4500(n79)/3700(n77)/ 3500(n78)/2500(n41) MHz, LTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4/B66)/ 900(B8)/850(B5)/ 800(B18/B19/B20/B26)/ 700(B12/B13/B17/B28)/ 600(B71) MHz, LTE (TDD) U-NII(B46)/3500(B42)/ 2600(B38)/2500(B41)/2300(B40)/ 2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に対応し、高速なデータ通信を実現する。
SIMカードはデュアルSIMで、Nano SIM (4FF)サイズの物理的なSIMカードとeSIMを利用できる。
Bluetooth 5.1、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)、NFCにも対応している。
システムメモリの容量は8GBで、内蔵ストレージの容量は256GBとなる。
電池パックは内蔵式となり、容量は2800mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用する。
生体認証は指紋認証に対応しており、リアに指紋認証センサを備える。
カラーバリエーションは3色展開となる。
まずは中国で発売することが決定しており、2020年秋に米国や欧州でも順次発売する予定である。
また、アジア太平洋地域、中東、中南米の一部でも発売する予定で、米国では価格が1399.99米ドル(約149,000円)に設定されている。
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