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技適を通過したmotorola razr 5Gの国際版となるXT2071-4がFCCを通過



米国のMotorola Mobility製のNR/LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM端末「XT2071-4」が2020年9月9日付けで米国の連邦通信委員会(Federal Communications Commission:以下、FCC)の認証を通過した。

FCC IDはIHDT56ZB2。

モバイルネットワークはNR (FR1, FDD) 850(n5) MHz, NR (FR1, TDD) 2500(n41) MHz, LTE (FDD) 2600(B7)/1900(B2)/ 1700(B4/B66)/850(B5)/ 800(B26)/700(B12/B13/B17)/ 600(B71) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41) MHz, W-CDMA 1900(II)/1700(IV)/850(V) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/850 MHzで認証を受けている。

Bluetooth、無線LAN、NFCの周波数でも通過している。

無線LANの規格はIEEE 802.11a/b/g/n/acに対応しており、2.4GHz帯と5GHz帯を利用できる。

XT2071-4はmotorola razr 5Gの型番のひとつである。

motorola razr 5Gには複数の型番が用意されているが、XT2071-4は北米を除いたグローバルで販売する事実上の国際版に相当する。

同じ型番でも販売する国と地域によってSIMカードに関する仕様が異なり、基本的には物理的なNano SIM (4FF)サイズとeSIMのデュアルSIMに対応するが、中国向けはNano SIM (4FF)サイズのシングルSIMとなる。

第5世代移動通信システム(5G)のNR方式にも対応しており、FCCでは米国で利用できるn5およびn41で認証を受けた。

これまでに、総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)が電波利用ホームページを通じて公開した情報から、XT2071-4は日本の認証である電波法に基づく工事設計認証を取得したことが分かっている。

motorola razr 5Gの国際版が日本の認証を取得したことになるため、Motorola Mobilityの日本法人であるMotorola Mobility Japanは日本でmotorola razr 5Gを発売するために準備を進めている可能性がある。


FCC

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