楽天モバイル、5Gサービスの発表会を9月30日に開催
- 2020年09月25日
- 海外携帯電話
Rakuten Mobile (楽天モバイル)は第5世代移動通信システム(5G)に関する発表会を2020年9月30日に開催すると明らかにした。
5Gサービスの開始に伴い2020年9月30日の15時より楽天モバイル 5Gプレスカンファレンスと題してオンラインで発表会を開催する。
発表会は日英同時通訳を行い、主な内容は5Gの事業戦略に関する説明および料金プランに関する発表と案内している。
5Gサービスに関する詳細を発表する見込みで、5Gサービスに対応した端末の取り扱いも同時に発表すると思われる。
これまでに、Rakuten Mobileは5Gサービスに対応する予定のスマートフォンとしてSHARP製のAQUOS R5G (SH-RM14)を発表しているが、ほかに認証機関などで判明した情報から、5Gサービスに対応した端末としてスマートフォンはFUJITSU CONNECTED TECHNOLOGIES (富士通コネクテッドテクノロジーズ:FCNT)製のFMP179R、韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のGalaxy Note20 Ultra 5G (N986C)、中国のZTE (中興通訊)製のZR01、据置型無線LANルータは中国のNokia Shanghai Bell (上海諾基亜貝爾)製の5G22-02W-Aの取り扱いを発表する可能性がある。
なお、ZR01は電波法に基づく工事設計認証の申請者がZTEではなくRakuten Mobileであるため、Rakuten Mobileが自社ブランドで展開するスマートフォンとなる見込み。
これらの端末に関しては認証機関などで判明した情報に基づく推測にすぎないため、正式な発表を楽しみにしておきたい。
料金プランに関する発表も案内しているため、5Gサービス向けに新たな料金プランを設定すると思われる。
Rakuten Mobileは5G向け周波数としてサブ6GHz帯の3.7GHz帯とミリ波(mmWave)の28GHz帯の割当を受けている。
通信方式はNR方式を導入することになり、NR Bandは3.7GHz帯がFR1のn77、28GHz帯がFR2のn257となる。
n77に対応した基地局はNEC Corporation (日本電気)、n257に対応した基地局は米国のAirspan Networksより調達する。
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