ソフトバンクがA003ZTとA004ZTを準備中、A004ZTは高性能なモバイルWi-Fiルータか
- 2020年09月25日
- SoftBank-ZTE
SoftBankは中国のZTE (中興通訊)製の「A003ZT」および「A004ZT」を準備していることが分かった。
ZTE製のA004ZTが2020年9月24日付けでWi-Fi Allianceの認証を通過しており、存在が判明している。
Wi-Fi AllianceではWi-Fi CERTIFIED 6/a/b/g/n/acプログラムで認定を受けている。
したがって、無線LANの規格はIEEE 802.11a/b/g/n/ac/axに対応しており、2.4GHz帯に加えて5GHz帯も利用できる。
A004ZTは未発表端末の型番である。
型番規則からSoftBank向けと考えられる。
製品の項目はLTE Ufiと記載されており、モバイル無線LANルータとなる見込み。
IEEE 802.11axにも対応するため、高性能なモバイル無線LANルータとなる可能性が高い。
なお、第5世代移動通信システム(5G)に対応したモバイル無線LANルータでもWi-Fi Allianceの認証ではLTE Ufiと記載されているため、Wi-Fi Allianceの認証からは対応する通信方式を確定することはできない。
SoftBankはすでにNR方式に準拠した5Gサービスを商用化しているため、5Gに対応した高性能なモバイル無線LANルータを準備している可能性も十分に考えられる。
SoftBankは発売時期が2020年4月以降の機種から型番規則を変更しており、新たな型番規則を適用したZTE製の端末としては、A001ZTがシンプルスタイル向けスマートフォンのLibero 3 (A001ZT)として、A002ZTが法人向けUSBスティック型データ通信専用端末のSoftBank A002ZTとして発表されている。
A003ZTは発表されていないが、A004ZTの存在が確定したことから、A003ZTの存在も決定的となった。
SoftBankブランドまたはY!mobileブランドで2020年秋以降に順次発売すると思われる。
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