新型Samsung GALAXY Beamと思われるSM-G3858がFCC通過
- 2014年03月15日
- Android関連
Samsung Electronics製のTD-SCDMA/W-CDMA/GSM端末「SM-G3858」が2014年3月14日付けでFCCを通過した。
FCCIDはA3LSMG3858。
SM-G3858は下記の周波数でFCCを通過している。
826.4~846.6 MHz:W-CDMA 850(V) MHz
1852.4~1907.6 MHz:W-CDMA 1900(II) MHz
824.2~848.8 MHz:GSM 850 MHz
1850.2~1909.8 MHz:GSM 1900 MHz
2402.0~2480.0 MHz:Bluetooth
2412.0~2462.0 MHz:Wireless LAN IEEE 802.11 b/g/n
モバイルネットワークはW-CDMA 1900(II)/850(V) MHz, GSM 1900/850 MHzで通過している。
Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。
無線LAN通信はIEEE 802.11 b/g/nに対応している。
IEEE 802.11 nは2.4GHz帯のみに対応しており、5.xGHz帯には非対応となる。
RFIDの周波数では通過しておらず、NFCにも非対応である。
SM-G3858は未発表端末の型番(モデル番号)である
OSにはAndroid 4.2.2 Jelly Bean Versionを採用している。
CPUはクアッドコアで動作周波数が1.2GHzとなる。
ディスプレイは約4.66インチWVGA(480*800)液晶である。
カメラはリアに約500万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約30万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はTD-SCDMA/W-CDMA/GSM方式に対応している。
システムメモリの容量は1GBとなっている。
中国の移動体通信事業者であるChina Mobile(中国移動)向けに投入される。
小型プロジェクタを搭載しており、Samsung GALAXY Beam GT-I8520とSamsung GALAXY Beam GT-I8530に次ぐ新型のSamsung GALAXY Beamになると思われる。
FCCではラベルや端末背面図が公開されている。
・FCC (Samsung SM-G3858)
https://apps.fcc.gov/oetcf/eas/reports/ViewExhibitReport.cfm?mode=Exhibits&RequestTimeout=500&calledFromFrame=N&application_id=763574&fcc_id=A3LSMG3858
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