楽天モバイル、eSIM対応のRakuten Handを12月上旬に発売へ
- 2020年11月04日
- Rakuten-総合
Rakuten Mobile (楽天モバイル)は中国のShenzhen Tinno Mobile Technology (深圳市天瓏移動技術)製のスマートフォン「Rakuten Hand (P710)」を2020年12月上旬に発売する予定と発表した。
2020年9月30日に開催した楽天モバイル 5GプレスカンファレンスではRakuten Handを初めて公開し、仕様の一部を発表していたが、発売時期は2020年秋と案内するにとどまっていた。
2020年11月4日に開催した楽天モバイル プレスカンファレンスではeSIM対応製品としてRakuten Handを紹介するとともに、より詳細な発売時期を記載しており、2020年12月上旬に発売する予定という。
Rakuten HandはRakuten Mobileが展開するオリジナルのスマートフォンである。
オリジナルのスマートフォンとしてはShenzhen Tinno Mobile Technology製のRakuten Mini (C330)と中国のZTE (中興通訊)製のRakuten BIG (ZR01)に次いで3機種目となり、いずれもSIMカードはeSIMとなる。
これまでに、Rakuten MobileはRakuten Handの仕様の一部を発表しており、OSにはAndroidを採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 720G Mobile Platformを搭載し、CPUはオクタコアとなっている。
ディスプレイは約5.1インチの有機ELである。
カメラはリアに広角カメラでメインの約4800万画素CMOSイメージセンサと深度測定用のカメラで構成されるデュアルカメラ、フロントに約1600万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式は第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式などに対応し、LTE方式では4×4 MIMOを利用できる。
Bluetooth、無線LAN、FeliCaにも対応している。
電池パックの容量は2800mAhとなっている。
生体認証は顔認証および指紋認証に対応しており、指紋認証センサはディスプレイ一体型となる。
カラーバリエーションはクリムゾンレッド、ホワイト、ブラックの3色展開である。
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