韓国のLG Uplusが5Gスマホ向け新料金プランを発表、最安クラスに

韓国の移動体通信事業者(MNO)でLG U+として展開するLG Uplusは第5世代移動通信システム(5G)の新たな料金プランを発表した。

スマートフォン向けの5Gに対応した料金プランとして5Gスリム＋および5Gライト＋の提供を順次開始する。

5Gスリム＋は2021年1月11日より提供を開始する予定で、月額料金は47,000韓国ウォン(約4,500円)に設定されている。

加入の条件に年齢が指定されている料金プランを除くと、LG Uplusが提供するスマートフォン向けの5Gに対応した料金プランとしては最安である。

月間データ通信容量は6GBで、所定のデータ通信容量を超過後は当月末まで通信速度が400kbpsに制限される。

選択約定割引を適用時は月額料金が35,250韓国ウォン(約3,300円)となる。

従来の5Gライトを改定した5Gライト＋は2021年1月29日より提供を開始する予定で、月額料金は5Gライトと同じく55,000韓国ウォン(約5,200円)である。

ただ、月間データ通信容量は5Gライトの9GBから33%増の12GBに変更されている。

月額料金は据え置きで月間データ通信容量を増量したことになる。

1GB当たり4,583韓国ウォン(約430円)に設定されており、月額料金が5万韓国ウォン台以下(約5,700円以下)の中低料金プランとしては最安の水準と説明している。

所定のデータ通信容量を超過後は当月末まで通信速度が1Mbpsに制限される。

選択約定割引を適用時は月額料金が41,250韓国ウォン(約3,900円)となる。

なお、表記の金額はすべて付加価値税込である。

LG Uplusは中低料金プランを新設することで通信料金の引き下げや5Gの普及に貢献すると説明している。

また、顧客が多様な料金プランから選択できるよう努力すると表明した。

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