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サウジアラビアのstc、GCC首脳会議に合わせアル・ウラーで5Gを整備



サウジアラビアの移動体通信事業者(MNO)でstcとして展開するSaudi Telecom Companyは2021年1月5日にサウジアラビアのメディナ州アル・ウラーで開催した第41回湾岸協力会議(Gulf Cooperation Council:GCC)首脳会議に合わせてアル・ウラーで第5世代移動通信システム(5G)を整備したと発表した。

アル・ウラーではSaudi Telecom Companyが技術的およびデジタル的に注目すべき存在感を示したと強調しており、第41回湾岸協力会議首脳会談を実施したマラヤ・コンサート・ホールや周辺の道路で通信環境を整備したという。

第5世代移動通信システム(5G)を含めた携帯電話用の基地局を配備して高速な通信環境を整備したと説明している。

また、マラヤ・コンサート・ホールでは光ファイバも整備したほか、衛星回線なども準備してバックアップ回線も確保したことが分かっている。

サウジアラビア政府が2030年までの開発計画として策定したサウジ・ビジョン2030に沿ってデジタル変革の目標を達成するために中心的な役割を果たし、様々な機会と場所で最新の信頼できる通信を提供すると表明した。

Saudi Telecom Companyはサウジアラビア政府系の移動体通信事業者で、Saudi Telecom Companyの株式の70%を政府系ファンドである公的投資基金(Public Investment Fund:PIF)が保有する。

サウジアラビアの移動体通信事業者としては最初に5Gを商用化しており、2019年6月20日よりNR方式に準拠した5Gサービスを提供している。

5G向け周波数としては2.3GHz帯の100MHz幅および3.5GHz帯の100MHz幅を保有するが、まずは3.5GHz帯の100MHz幅を使用して5GのNR方式を導入しており、NR BandはFR1のn78となる。

将来的には第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式で使用する700MHz帯の20MHz幅*2でもNR方式を導入する計画で、700MHz帯と3.5GHz帯のキャリアアグリゲーション(CA)の導入に向けた試験も進めている。

5Gの通信設備は主にスウェーデンのEricssonより調達していることが分かっている。

なお、第41回湾岸協力会議首脳会議では湾岸諸国間の正常軌道への回帰や域内の団結に向けた合意を盛り込んだアル・ウラー宣言を発出し、クウェートなどの仲介のもとサウジアラビアおよびその同盟国とカタールが関係を修復することになった。

開催地のアル・ウラーは砂漠に囲まれた小規模な町であるが、近郊にはサウジアラビアで最初の世界遺産が所在するなど、歴史的および文化的に重要視されている。

サウジ・ビジョン2030に沿ってサウジアラビアの観光開発を進める中で、アル・ウラーの観光開発は特に注力している。

stc

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