Xiaomiが5GスマホRedmi Note 9Tを発表、LTE B42にも対応
- 2021年01月09日
- Android関連
中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)はNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「Redmi Note 9T」を発表した。
Redmiブランドで展開する第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に対応したスマートフォンである。
OSにはAndroid 10をベースとしたMIUI 12を採用している。
チップセットは64bitに対応したMediaTek Dimensity 800Uを搭載する。
CPUはオクタコアで、動作周波数は最大2.4GHzとなっている。
ディスプレイは約6.53インチFHD+(1080*2340)液晶で、画素密度は395ppiとなる。
カメラはリアにメインで広角カメラの約4800万画素CMOSイメージセンサ、マクロ用の約200万画素CMOSイメージセンサ、深度測定用の約200万画素CMOSイメージセンサで構成されるトリプルカメラ、フロントに約1300万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR (FR1, FDD) 2600(n7)/2100(n1)/ 1800(n3)/900(n8)/850(n5)/ 800(n20)/700(n28) MHz, NR (FR1, TDD) 4500(n79)/3700(n77)/3500(n78)/ 2600(n38)/2500(n41) MHz, LTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/ 1900(B2)/1800(B3)/1700(B4)/ 1500(B32)/900(B8)/850(B5)/ 800(B18/B19/B20/B26)/ 700(B12/B17/B28) MHz, LTE (TDD) 3500(B42)/2600(B38)/ 2500(B41)/2300(B40) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 1700(IV)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.1、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)、NFCも利用できる。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は64GBまたは128GBとなる。
外部メモリの利用に対応している。
電池パックの容量は5000mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cである。
生体認証は顔認証と指紋認証に対応しており、指紋認証は電源キーに統合されている。
カラーバリエーションはNightfall BlackとDaybreak Purpleの2色から選べる。
グローバルで順次発売することが決まっており、欧州における価格は内蔵ストレージの容量が64GBのモデルが229ユーロ(約29,000円)、128GBのモデルが269ユーロ(約34,000円)となる。
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