サムスン電子がSamsung Galaxy A32 5Gを発表、価格は3万円台
- 2021年01月14日
- Android関連
韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)はNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「Samsung Galaxy A32 5G」を発表した。
第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に対応したスマートフォンである。
OSにはAndroidを採用している。
CPUはオクタコアで、動作周波数は最大2.0GHzのデュアルコアと最大2.0GHzのヘキサコアで構成される。
ディスプレイはInfinity-V Displayと呼ばれる約6.5インチで解像度がHD+の液晶となる。
カメラはリアにメインの約4800万画素CMOSイメージセンサ、超広角カメラの約800万画素CMOSイメージセンサ、マクロ用の約500万画素CMOSイメージセンサ、深度測定用の約200万画素CMOSイメージセンサで構成されるクアッドカメラ、フロントに約1300万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR/LTE/W-CDMA/GSM方式に対応している。
SIMカードのサイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetoothおよび無線LANも利用できる。
システムメモリの容量は4GB、6GB、8GBを用意しており、内蔵ストレージの容量は64GBまたは128GBとなる。
外部メモリの利用に対応している。
電池パックは内蔵式で、容量は5000mAhとなっている。
生体認証は指紋認証に対応しており、指紋認証センサは電源キーに統合されている。
カラーバリエーションはAwesome Black、Awesome White、Awesome Blue、Awesome Violetの4色展開である。
オランダおよびベルギーでは2021年2月上旬に発売する予定で、システムメモリおよび内蔵ストレージの構成は案内していないが、価格は299ユーロ(約38,000円)となる。
ドイツでは2021年2月12日に発売することが決定しており、システムメモリの容量は案内していないが、内蔵ストレージの容量が64GBのモデルが279ユーロ(約35,000円)、128GBのモデルが299ユーロに設定されている。
Samsung Electronicsが展開する5Gに対応したスマートフォンとしては最も安価で、アジアや欧州を含めたグローバルで順次発売する予定である。
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