ソフトバンク向けAQUOS sense5G (A004SH)とRedmi Note 9T (A001XM)の通信速度が判明
- 2021年03月02日
- SoftBank-総合
SoftBankが発売したSHARP製のスマートフォン「AQUOS sense5G (A004SH)」および中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)製のスマートフォン「Redmi Note 9T (A001XM)」の通信速度が判明した。
SoftBankの公式ウェブサイトではAQUOS sense5G (A004SH)およびRedmi Note 9T (A001XM)の通信速度は発表直後から測定中と案内しており、発売後も更新されていなかったが、広報担当者を通じて通信速度を確認できた。
AQUOS sense5G (A004SH)の通信速度は第5世代移動通信システム(5G)で下り最大1.8Gbps/上り最大110Mbps、第4世代移動通信システム(4G)で下り最大695Mbps/上り最大46Mbpsとなる。
Redmi Note 9T (A001XM)の通信速度は5Gで下り最大1.9Gbps/上り最大110Mbps、4Gで下り最大722Mbps/上り最大46Mbpsである。
5Gの上りの通信速度に関しては、これまでにSoftBankが発売した5Gに対応したスマートフォンでは最大103Mbpsとなっていたが、AQUOS sense5G (A004SH)およびRedmi Note 9T (A001XM)では最大110Mbpsに高速化したことが分かる。
なお、SoftBankは5Gの無線方式としてNR方式を導入しており、4GのLTE方式と連携して動作するノンスタンドアローン(NSA)構成で運用している。
NSA構成ではE-UTRA-NRデュアルコネクティビティ(EN-DC)を適用してLTE方式と同時通信が必要となることから、公表されている通信速度はEN-DCを適用した同時通信時の通信速度となっている。
また、公表されている通信速度は技術規格上の理論値であるため、実際の通信速度は通信環境に応じて変動すること留意しておきたい。
LTE方式にはSoftBankの連結子会社であるWireless City Planningが運用するLTE方式と高い互換性を確保したAXGP方式も含まれる場合がある。
記事の執筆を開始した時点でAQUOS sense5G (A004SH)およびRedmi Note 9T (A001XM)の通信速度は更新されていないが、間もなく更新する予定という。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。