ミリ波に対応したソフトバンク向けPocket WiFi 5G A004ZTが技適通過
- 2021年03月03日
- SoftBank-ZTE
総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)は技術基準適合証明や工事設計認証などを通過した機器の情報を更新した。
SoftBank向けの中国のZTE (中興通訊)製のNR/LTE/W-CDMA端末「A004ZT」が2020年10月16日付け、2020年11月2日付け、2021年1月19日付けでTACOYAKIを通じて電波法に基づく工事設計認証を取得したことが分かった。
工事設計認証番号は020-200143。
モバイルネットワークはNR (FR1, FDD) 1800(n3)/700(n28) MHz, NR (FR1, TDD) 3700(n77) MHz, NR (FR2, TDD) 28000(n257) MHz, LTE (FDD) 2100(B1)/1800(B3)/ 900(B8)/700(B28) MHz, LTE (TDD) 3500(B42)/2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII) MHzで認証を受けている。
無線LANの周波数でも通過している。
無線LANの周波数は2.4GHz帯および5GHz帯の利用が可能で、規格はIEEE 802.11a/b/g/n/ac/axに対応する。
A004ZTはSoftBankよりPocket WiFi 5G A004ZTとして公式に発表されている。
SoftBankブランドのラインナップで展開する第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に対応したモバイル無線LANルータで、2021年3月下旬以降に発売する予定である。
工事設計認証は3度にわたり取得している。
1度目と2度目の認証ではn77で利用できる1搬送波当たりの帯域幅が異なり、1度目では100MHz幅で認証を受けていたが、2度目では100MHz幅に加えて20MHz幅および40MHz幅でも認証を受けた。
3度目の認証ではn3およびn28で認証を取得しており、n3およびn28は発売後の2021年4月以降にソフトウェアのアップデートを通じて対応する計画である。
また、工事設計認証ではミリ波(mmWave)の周波数範囲であるFR2で定義されたn257でも認証を取得しており、SoftBankが発売する製品としては初めてn257に対応することになる。
なお、TACOYAKIは工事設計認証などを行う者として総務大臣の登録を受けた大阪府大阪市に所在する登録証明機関で、機関名は同機関所在地を発祥とする郷土料理に由来すると思われる。
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