Snapdragon 888 5Gを搭載したMeizu 18を発表
- 2021年03月03日
- Android関連
中国のMeizu Technology (珠海市魅族科技)はNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「Meizu 18 (魅族 18)」を発表した。
第5世代移動通信システム(5G)に対応したハイスペックなスマートフォンである。
OSにはAndroidをベースとしたFlyme 9を採用している。
チップセットは64bitに対応したQualcomm Snapdragon 888 5G Mobile Platformを搭載する。
CPUはオクタコアで、動作周波数は最大2.84GHzとなっている。
ディスプレイはリフレッシュレートが最大120Hzの約6.2インチWQHD+(1440*3200)Super AMOLEDで、画素密度は563ppiである。
カメラはリアに光学式手ブレ補正(OIS)に対応したメインの約6400万画素CMOSイメージセンサ、広角カメラの約1600万画素CMOSイメージセンサ、望遠カメラの約800万画素CMOSイメージセンサで構成されるトリプルカメラ、フロントに約2000万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR (FR1, FDD) 2100(n1)/1800(n3) MHz, NR (FR1, TDD) 4500(n79)/3700(n77)/ 3500(n78)/2500(n41) MHz, LTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/ 1700(B4)/900(B8)/850(B5) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/2300(B40)/ 2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
5GのNR方式はスタンドアローン(SA)構成とノンスタンドアローン(NSA)構成の両方に対応したデュアルモード5Gとなるが、TDDの周波数がデュアルモード5Gで、FDDの周波数はSA構成に限り動作する。
下りの4×4 MIMOはNR方式のすべての周波数で利用できる。
SIMカードのサイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.2、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz/6GHz)、NFCも対応している。
システムメモリの容量が8GBで内蔵ストレージの容量が128GBのモデル(以下、8+128GBモデル)、システムメモリの容量が8GBで内蔵ストレージの容量が256GBのモデル(以下、8+256GBモデル)、システムメモリの容量が12GBで内蔵ストレージの容量が256GBのモデル(以下、12+256GBモデル)を用意する。
電池パックは内蔵式で、容量は4000mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用している。
生体認証は顔認証およびディスプレイ一体型の指紋認証を利用できる。
カラーバリエーションは踏雪、渡海、等風の3色展開である。
中国で販売する予定で、価格は8+128GBモデルが4,399人民元(約73,000円)、8+256GBモデルが4,699人民元(約78,000円)、12+256GBモデルが4,999人民元(約83,000円)に設定されている。
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