日本向けにSIMフリーのフォルダブルスマホmotorola razr 5Gを発表
- 2021年03月04日
- Android関連
中国を拠点とする香港特別行政区のLenovo Group (聯想集団)の完全子会社で米国のMotorola Mobilityの日本法人であるMotorola Mobility JapanはNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「motorola razr 5G」を日本向けに発表した。
折り畳めるフォルダブルディスプレイを搭載したフォルダブルスマートフォンである。
OSにはAndroid 11を採用している。
チップセットは64bitに対応したQualcomm Snapdragon 765G 5G Mobile Platformで、CPUはオクタコアとなっている。
ディスプレイはメインが折り畳める約6.2インチHD+(876*2142)有機EL、サブが約2.7インチSD(800*600)有機ELとなる。
カメラはリアに光学式手ブレ補正(OIS)に対応した約4800万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約2000万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR (FR1, FDD) 1800(n3)/700(n28) MHz, NR (FR1, TDD) 4500(n79)/3700(n77)/3500(n78) MHz, LTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4/B66)/ 900(B8)/850(B5)/ 800(B18/B19/B20/B26)/ 700(B12/B13/B17/B28)/ 600(B71) MHz, LTE (TDD) U-NII(B46)/3500(B42)/ 2600(B38)/2500(B41)/2300(B40)/ 2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
第5世代移動通信システム(5G)のNR方式では高速なデータ通信を実現する。
SIMカードはSIMロックフリーかつデュアルSIMで、Nano SIM (4FF)サイズのSIMカードとeSIMを利用できる。
Bluetooth 5.1、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)、NFCにも対応している。
システムメモリの容量は8GBで、内蔵ストレージの容量は256GBである。
電池パックは内蔵式となり、容量は2800mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用している。
生体認証は指紋認証を利用できる。
カラーバリエーションはポリッシュグラファイトの1色展開となる。
日本では2021年3月26日に発売する予定で、2021年3月4日より予約を受け付けており、価格は179,801円(税込)である。
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