楽天モバイルがサービスエリアを更新、5月末の拡大予定を案内
- 2021年03月05日
- Rakuten-総合
Rakuten (楽天)の完全子会社であるRakuten Mobile (楽天モバイル)は移動体通信事業者(MNO)として提供する携帯通信サービスのサービスエリアを更新した。
Rakuten Mobileの公式ウェブサイトを通じて2021年3月5日付けでサービスエリアを更新したことを確認できる。
現在のエリア、2021年5月末までに拡大予定のエリア、2021年夏以降に拡大予定のエリアを案内している。
日本各地でエリアを拡大しており、Rakuten Mobileの案内に基づくと筆者が拠点とする近畿地方では滋賀県大津市、大阪府岸和田市および箕面市が拡大エリアとして記載されている。
前回は2021年2月15日付けで更新したことを確認できており、2021年3月に入って初めての更新となった。
また、2021年2月15日付けの更新では2021年4月末までに拡大予定のエリアを公開していたが、多少の前後はあるとして概ね2ヶ月先の拡大予定を掲載しているため、2021年5月末までに拡大予定のエリアに変更されている。
現在のエリアに関しては更新日時点のデータをすぐに反映しているわけではなく、2021年2月15日付けの更新では2021年2月4日時点、2021年3月5日付けの更新では2021年2月18日時点のデータに基づくことを留意しておきたい。
サービスエリアでは楽天回線およびパートナー回線のエリアを掲載しており、いずれも通信方式は第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式を利用できるエリアを表示している。
Rakuten Mobileが自ら基地局を開設して整備するエリアが楽天回線で、Rakuten Mobileがローミング協定を締結したKDDIおよびOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)が基地局を開設して整備するエリアがパートナー回線となる。
楽天回線のエリアと表示されている範囲でも屋内や信号強度など利用環境次第ではパートナー回線に接続する場合がある。
Rakuten Mobileは楽天回線で第5世代移動通信システム(5G)のNR方式も導入しており、2020年9月30日の15時30分に5Gを商用化した。
5Gのエリアは4Gとは別に利用できる場所のリストが掲載されている。
2021年3月5日時点では2020年9月30日時点の5Gのエリアを公開しており、北海道、埼玉県、東京都、神奈川県、大阪府、兵庫県の一部で5Gの利用が可能である。
2020年9月30日以降、5Gのエリアは一度も更新されていないが、2021年3月末までにすべての都道府県で5Gを整備する計画を公式に表明している。
そのため、2021年3月中には5Gのエリアも更新されることを期待したい。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。