ASUSが5G対応ゲーミングスマホROG Phone 5を発表
- 2021年03月10日
- Android関連
台湾のASUSTeK Computer (華碩電脳)はNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「ROG Phone 5」を発表した。
ゲーミングブランドのROGで展開するゲーミングスマートフォンである。
OSにはAndroid 11を採用している。
チップセットは64bitに対応したQualcomm Snapdragon 888 5G Mobile Platformを搭載する。
CPUはオクタコアで、動作周波数は最大2.84GHzとなっている。
ディスプレイはリフレッシュレートが最大144HzでHDR10+に対応した約6.78インチFHD+(1080*2448)AMOLEDで、画素密度は395ppiとなる。
カメラはリアにメインの約6400万画素CMOSイメージセンサ、超広角レンズの約1300万画素CMOSイメージセンサ、マクロ用の約500万画素CMOSイメージセンサで構成されるトリプルカメラ、フロントに約2400万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR/LTE/W-CDMA/GSM方式に対応する。
第5世代移動通信システム(5G)のNR方式はスタンドアローン(SA)構成とノンスタンドアローン(NSA)構成の両方に対応したデュアルモード5Gで、周波数は国際版と中国版がNR (FR1, FDD) 2600(n7)/2100(n1)/1800(n3)/ 900(n8)/800(n20)/700(n28) MHz, NR (FR1, TDD) 4500(n79)/3700(n77)/ 3500(n78)/2600(n38)/2500(n41) MHz、日本版、台湾版、豪州版、米国版がNR (FR1, FDD) 2600(n7)/2100(n1)/ 1900(n2/n25)/1800(n3)/ 1700(n66)/900(n8)/850(n5)/ 800(n20)/700(n12/n28)/600(n71) MHz, NR (FR1, TDD) 4500(n79)/3700(n77)/3500(n78)/ 2600(n38)/2500(n41)/2300(n40) MHzを利用できる。
SIMカードはデュアルSIMに対応し、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.2、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz/6GHz)、NFCにも対応している。
システムメモリの容量が8GBで内蔵ストレージの容量が128GBのモデル(以下、8GB+128GBモデル)、システムメモリの容量が12GBで内蔵ストレージの容量が256GBのモデル(以下、12GB+256GBモデル)、システムメモリの容量が16GBで内蔵ストレージの容量が256GBのモデル(以下、16GB+256GBモデル)を用意する。
2個の電池パックを内蔵しており、容量はそれぞれ3000mAhで、合計では6000mAhとなる。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用している。
生体認証は指紋認証に対応しており、指紋認証センサはディスプレイ一体型である。
カラーバリエーションはPhantom BlackとStorm Whiteの2色から選べる。
グローバルで2021年3月より販売を順次開始することが決定しており、価格は8GB+128GBモデルが799ユーロ(約103,000円)、12GB+256GBモデルが899ユーロ(約116,000円)、16GB+256GBモデルが999ユーロ(約129,000円)となる。
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