スポンサーリンク

ワイモバイルがeSIMの動作確認機種を公開、楽天モバイルのオリジナルスマホも



SoftBank Corp.および同社の連結子会社であるWILLCOM OKINAWA (ウィルコム沖縄)はY!mobileの携帯通信サービスでeSIMの提供を開始した。

Y!mobileでは2021年3月17日よりeSIMを提供している。

eSIMは携帯通信サービスの利用に必要な加入者識別情報(プロファイル)を遠隔でスマートフォンをはじめとした携帯端末に書き込める組み込み式のSIMカードである。

eSIMに対応した携帯端末であれば、加入者識別情報を携帯端末にダウンロードするだけで携帯通信サービスの利用を開始できる。

Y!mobileの公式ウェブサイトではeSIMの提供の開始に伴い2021年3月17日付けでeSIMの動作確認機種を公開した。

SoftBank Corp.が提供するSoftBankのラインナップで発売したスマートフォンは米国のGoogle製のPixel 4a、Pixel 4a (5G)、Pixel 5が動作確認機種として掲載されている。

また、Y!mobileおよびSoftBankのラインナップ以外で発売したスマートフォンはGoogle製のPixel 4、Pixel 4a、Pixel 4a (5G)、Pixel 5、中国のHuawei Technologies (華為技術)製のHUAWEI P40 Pro 5G、中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (OPPO広東移動通信)製のOPPO A73、SHARP製のAQUOS sense4 lite、Rakuten Mobile (楽天モバイル)が開発したRakuten Mini、Rakuten Hand、Rakuten BIGが動作確認機種に含まれる。

なお、Rakuten MiniおよびRakuten Handは中国のShenzhen Tinno Mobile Technology (深圳市天瓏移動技術)製、Rakuten BIGは中国のZTE (中興通訊)製である。

第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に対応した機種でも第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式で動作確認が行われた。

一部の機種は音声通話で転送設定が不可、データ通信でMMSの送受信が不可、テザリングの利用が不可など制限事項が存在するため、動作確認機種でeSIMの利用を検討する場合でも事前にY!mobileの公式ウェブサイトで個別に確認することを推奨したい。

ほかにeSIMではあんしんフィルターを利用できないため留意しておきたい。

Y!mobileのラインナップ以外で発売した機種では動作保証しておらず、Y!mobileのeSIMとY!mobile以外の物理的なSIMカードを組み合わせて同時待機で使用する場合も動作保証していない。

また、Y!mobileのラインナップ以外で発売した機種のサポートはY!mobileでは提供していないため、サポートが必要であれば対象機種の販売事業者に問い合わせるよう求めている。

Y!mobile

スポンサーリンク

コメントを残す









  • follow us in feedly
  • Recent Entries


  • スポンサーリンク

    Instagram



  • Amazonアソシエイト

  • SNS

  • Calendar

    2023年9月
     123
    45678910
    11121314151617
    18192021222324
    252627282930  
  • Archive

  • Select Category

  • LINK