vivoがSnapdragon 768G 5Gを搭載したiQOO Z3 5G版を発表
- 2021年04月17日
- Android関連
中国のvivo Mobile Communication (維沃移動通信)はNR/LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM端末「iQOO Z3 5G版」を発表した。
第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンである。
OSにはAndroid 11をベースとしたOriginOSを採用している。
チップセットは64bitに対応したQualcomm Snapdragon 768G 5G Mobile Platformを搭載する。
CPUはオクタコアで、動作周波数は最大2.8GHzのシングルコア、最大2.4GHzのシングルコア、最大1.8GHzのヘキサコアで構成される。
ディスプレイはリフレッシュレートが最大120Hzの約6.58インチFHD+(1080*2408)液晶を搭載しており、画素密度は401ppiとなる。
カメラはリアにメインの約6400万画素CMOSイメージセンサ、超広角カメラの約800万画素CMOSイメージセンサ、マクロカメラの約200万画素CMOSイメージセンサで構成されるトリプルカメラ、フロントに約1600万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR (FR1, FDD) 2100(n1)/700(n28A) MHz, NR (FR1, TDD) 3700(n77)/3500(n78)/2500(n41) MHz, LTE (FDD) 2100(B1)/1800(B3)/1700(B4)/ 900(B8)/850(B5)/700(B28A) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
5GのNR方式はスタンドアローン(SA)構成とノンスタンドアローン(NSA)構成の両方に対応したデュアルモード5Gとなるが、FDDの周波数はSA構成に限り動作する。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズとなる。
Bluetooth 5.1および無線LAN (2.4GHz/5GHz)も利用できる。
システムメモリの容量が6GBで、内蔵ストレージの容量が128GBのモデル(以下、6GB+128GBモデル)、システムメモリの容量が8GBで、内蔵ストレージの容量が128GBのモデル(以下、8GB+128GBモデル)、システムメモリの容量が8GBで、内蔵ストレージの容量が256GBのモデル(以下、8GB+256GBモデル)を用意している。
電池パックは内蔵式で、容量は4400mAhとなっている。
生体認証は顔認証および指紋認証に対応し、指紋認証センサは電源キーに統合されている。
カラーバリエーションは深空、雲気、星雲の3色展開である。
中国で販売することが決定しており、価格は6GB+128GBモデルが1,699人民元(約28,000円)、8GB+128GBモデルが1,799人民元(約30,000円)、8GB+256GBモデルが1,999人民元(約33,000円)となる。
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