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T-Mobile USA向けGalaxy Note20シリーズ、eSIMとデュアルSIMに対応



韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)は米国の移動体通信事業者(MNO)であるT-Mobile USAに納入したスマートフォン「Samsung Galaxy Note20 5G」および「Samsung Galaxy Note20 Ultra 5G」に対して機能を追加するソフトウェアのアップデートの提供を開始したことが分かった。

T-Mobile USA向けのSamsung Galaxy Note20 5GおよびSamsung Galaxy Note20 Ultra 5Gに対しては2021年4月14日より機能を追加するソフトウェアのアップデートを提供している。

Samsung Electronicsが公開した主な更新内容にはeSIMへの対応、デュアルSIMデュアルスタンバイ(DSDS)への対応、セキュリティの向上、その他の改善などが含まれている。

OSのバージョンはAndroid 11、セキュリティパッチレベルは2021年3月1日、ソフトウェアのビルド番号はSamsung Galaxy Note20 5GがN981USQU2DUC8、Samsung Galaxy Note20 Ultra 5GがN986USQU2DUC8となる。

T-Mobile USA向けのSamsung Galaxy Note20 5GおよびSamsung Galaxy Note20 Ultra 5Gは物理的なNano SIM (4FF)サイズのシングルSIMに対応した状態で発売した。

しかし、2021年4月14日に提供を開始したソフトウェアのアップデートに伴いeSIMにも対応し、同時に物理的なSIMカードとeSIMの組み合わせによるデュアルSIMデュアルスタンバイ(DSDS)にも対応する。

型番の末尾がUかつCSCコードがT-Mobile USA向けを意味するTMBのSamsung Galaxy Note20 5GおよびSamsung Galaxy Note20 Ultra 5GがeSIMおよびデュアルSIMデュアルスタンバイ(DSDS)に対応する対象となる。

共通の型番でもCSCコードがTMBではない場合は対象外であることを留意しておきたい。

Samsung Electronicsの米国向け公式ウェブサイトではSIMカードに関する表記はシングルSIMから変更されていないが、T-Mobile USAは公式ウェブサイトを更新しており、Samsung Galaxy Note20 5GおよびSamsung Galaxy Note20 Ultra 5Gで利用できるSIMカードの種別をNanoからNano + eSIMに変更した。

また、T-Mobile USAは公式ウェブサイトを通じてSamsung Galaxy Note20 Ultra 5GでeSIMやデュアルSIMを使用する方法も案内している。

第5世代移動通信システム(5G)の無線方式であるNR方式にも対応しているが、デュアルSIMが有効な状態ではデータ通信を利用する回線として設定した片方の回線に限り5Gを利用できる。

なお、T-Mobile USAは2018年12月17日にプリペイド回線向け、2019年8月28日にポストペイド回線向けにeSIMの提供を開始した。

T-Mobile USA向けのSamsung Galaxy Note20 5GおよびSamsung Galaxy Note20 Ultra 5GではT-Mobile USAが提供するeSIMの利用が可能となる。

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